モーツァルト・オペラ ガラ・コンサート
- 2010.10.12
- 演奏会案内
2010年10月11日(月祝)は日暮里サニーホールにて、『煌きのモーツァルト」と題して、モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「フィガロの結婚」の3つのオペラからのアリアの抜粋を行いました。
約400人収容のサニーホールは、開場前から長蛇の列が幾重にも続いており、もしかしたら?と期待しておりましたが、案の定、数席を残すのみのほぼ満席状態でした。
本番の写真を撮れませんでしたので、リハーサルの写真で申し訳ございませんが、ご紹介いたします。
(10月19日:撮影したビデオからキャプチャーして本番の画像を追加しました)
指揮は10月3日の「あらかわバイロイト」特別公演に引き続き、佐々木修氏。 オーケストラは東京国際芸術協会管弦楽団。
『コジ・ファン・トゥッテ』より
序曲の後に
堀朋子: 「男たちに、兵隊たちに」(デスピーナ)
小松崎愛衣:「女も15になれば」(デスピーナ)
『魔笛』より
内田絵夢: 「ああ、恐れおののかなくてもよいのです、わが子よ」(夜の女王)
北奈賀子・田辺とおる: 「愛を感じる男の人達には」(パミーナ・パパゲーノ)
堀朋子・田辺とおる: 「パ・パ・パ」(パパゲーナ・パパゲーノ)
北奈賀子: 「ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが」(パミーナ)
内田絵夢: 「復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え」(夜の女王)
『フィガロの結婚』より
序曲
澁谷香織: 「愛の神様、慰めの手を差し伸べて下さい」(伯爵夫人)
大野憲子・田辺とおる: 「ひどいぞ、どうして今まで私をじらせたんだ」(スザンナ・伯爵)
澁谷香織: 「楽しい思い出はどこへ」(伯爵夫人)
大野憲子・小松崎愛衣: 「何と柔らかなそよ風が」(スザンナ・伯爵夫人)
大野憲子: 「恋人よ、早くここへ」(スザンナ)
全員: 「みんな来い」
ソロのアリアと二重唱のアリアの間を、田辺とおる氏によるアリア解説が入ったことにより、非常に理解しやすい進行になりました。
田辺氏のお話にみなさん笑ったり、頷いたり、と素敵な演奏会になりました。
http://www.concertsquare.jp/blog/2010/2010090626.html
こちらのサイトでは、以下のような投稿をいただきました。
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> コメント:
> いやあ満席でしたね 田辺氏のしゃべりは青島氏を想起するようで
> よかったですよ あのつるつる頭は王様と私のユル・ブリンナーを意識したと思われます
>しゃべりながら歌えるっていうのはやはりタダものじゃありませんね
企画者冥利に尽きます♪
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