第24回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 長崎予選・福岡予選
- 2013.02.05
- コンクールオーディション
- 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール
1月26日の北海道予選・本選に引き続き、
2月1日は長崎予選でした。
宮坂純子先生
(活水高等学校音楽コース 主任教諭・ピアニスト)
中谷寿人先生
(長崎大学・純心大学・活水高校 元非常勤講師、NPO音楽家振興協会 副理事長)
松本佳代子先生
(声楽家)
以上の3名の審査員によって、予選合格者が決まりました。
チトセピアホールは初めて使用させていただきますが、最寄駅のJR西浦上駅と路面電車の千歳町電停は大きな商店街を伴っています。どこのホールでもどんなイベントでも演奏中は途中入場禁止が基本ですが、ここのホールは静かに入場して立ち見をしていれば、演奏者にも既に着席されているお客様にもご迷惑にならないような作りになっています。
♪長崎は今日も雨だった♪
大気汚染物質が某国から流れてくるというニュースが駆け巡った時期でしたが、一日中降雨があったため、それほど空気が悪いという印象はありませんでした。東京の方がよっぽど空気が悪いような…
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夜のうちに長崎から翌日のコンクールを運営する博多まで電車で移動しました。
快速「白いかもめ」には初めて乗りましたが、グリーン車でもないのに
茶色の総革ばりシートが豪華な旅気分を演出してくれます。
旅には「鉄」分が必要という方向けに、撮り鉄となってきました。
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坂田葉月先生
(九州交響楽団 ヴァイオリン奏者)
窪田脩子先生
(中村学園大学短期大学部 非常勤助手)
佐藤久美先生
(ピアニスト)
以上の3名の審査員によって、予選合格者が決まりました。
福岡市男女共同参画推進センター アミカス・ホールは、前回のコンクールから使用いたしましたが、最寄駅の西鉄の高宮から徒歩1分という交通至便な場所にあります。
この日は晴れていましたが、地元の方いわく、いつもよりも空気が白く濁っているとのことで、やはり大気汚染物質が毎日恒常的に流れこんでいることを感じました。
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福岡といえば、学問の神様、菅原道眞公が祀られている太宰府天満宮があります。
コンテスタンテの成功を祈願してまいりました。
境内には道眞公が都から太宰府に流される際に、都の道眞邸門前から太宰府まで匂いを飛ばした「飛梅」が春の訪れを告げていました。まだ咲き始めでしたが、芳醇な香りに満ちていました。境内には多くの梅が寄進されていますが、満開になったらさぞかし豊かな匂いになることでしょう。
この日は春を思わせる陽気で、うっかり亀も冬眠から覚めたのか?ゆうゆうと泳いでいました。
同じく境内には九州国立博物館がありますが、得意な形状の屋根の内部はエスカレーターになっており、その長いトンネルを抜けた先には近代的なガラス張りの大きな博物館と開けた景色が広がり、博物館のガラスには景色が映りこんで更に広い空間に感じました。にくい演出です。
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