2015年2月21日（土）大津康平 バリトン リサイタル

2015年2月21日（土）に日暮里サニーホール　コンサートサロンで
大津康平 バリトン リサイタル　が開催されました。

バリトン：大津康平

1991年生まれ。バリトン。日本大学藝術学部音楽学科声楽コース首席卒業、日本大学大学院芸術研究科音楽芸術専攻在学。学部卒業時に芸術学部長賞、卒業演奏会出演。第83回読売新人演奏会出演。東京国際芸術協会新人演奏会オーディション奨励賞受賞。第3回声楽アンサンブルコンテスト全国大会一般部門1位金賞受賞。第13回中田喜直記念コンクール銀賞受賞。声楽を池田直樹氏に、合唱指揮を大谷研二氏に師事。モーツァルト《レクイエム》、フォーレ《レクイエム》、ベートーヴェン《交響曲第九番》等バリトンソロを務める。ドイツリート・日本歌曲、オラトリオ作品を中心にソロ演奏活動をしている。ちばクラシックコンサーツ主宰。
　
ピアノ：阿左美まい
　

　
三善晃作曲《四つの秋の歌》
1.駅
2.忘れられた海
3.林のなか
4.枯れ葉

ブラームス作曲 J.Brahms
Die Mainacht 五月の夜(Op.43-2)
Botschaft ことづて(Op.46-1)
Dein blaues Auge 君の青い瞳(Op.59-8)
Der Tod,das ist die kühle Nacht 死、それは涼しい夜(Op.96-1)
Wir Wandelten 二人はさまよい歩いた(Op.96-2)
Auf dem Kirchhofe 教会墓地にて(Op.105-4)

《四つの厳粛な歌》Vier ernste Gesänge (Op.121)
1,Denn es geht dem Menschen wie dem Vieh
獣が来たるが如く 人にも来たるものなれば
2.Ich wandte mich und sahe an
我は振り返り、そして見たり
3.O Tod,wie bitter bist du
おお死よ、なんと汝は苦しきことか
4.Wenn ich mit Menschen und mit Engelzungen redete
たとえ我が人間の、また天使の言葉で語ろうとも

以下は当日配布しましたプログラムより、大津さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
　
本日は御来場頂き誠にありがとうございます。8歳の時に歌に出会ってから、16年が経ちました。来月には大学院を修了し、学生生活を終えます。音楽家としての自立の第一歩として、今回このようなリサイタル開催に踏み切りました。日頃、応援してくださっている皆様への感謝の気持ちとともに、今日は心を込めて演奏致します。