2015年4月4日(土)飯守朝子 ヴァイオリン・リサイタル【インタビュー】

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2015年4月4日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
飯守朝子さんが「若きヴァイオリニストの情熱」と題してヴァイオリンリサイタルを開催されます。

リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
飯守朝子さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
 
【飯守朝子さん】
第18回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞。第67回全日本学生音楽コンクール東京大会第2位。第23回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。第10回ルーマニア国際音楽コンクール第1位。2014年公益私学財団法人東京都私学財団文化•スポーツ活動賞受賞。現在玉井菜採に師事。東京藝術大学1年在学中。
 
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・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
 
はじめてのソロリサイタル、このような機会をいただくことができとても嬉しく思います。1人で1時間もの間演奏する機会はなかなかないのでとても楽しみです。体力面で少し不安ですが、自分の精一杯の力を本番当日に出せるよう日々励んでおります。
 
 
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
 
どの曲も素晴らしい曲です。モーツァルトは以前より弾いてみたいと憧れていた曲。モーツァルトらしく爽やかで、清潔感ある音を出せるように取り組んでいます。
また、私の最も好きな作曲家であるバッハ。特に、夏のコンクールでも演奏した2曲目のフーガは自分なりに音、フレーズの意味合いであったり構成をじっくり推敲しました。バッハは自然に弾けば立体的に聴こえてきますが、その自然に演奏する、というのが難しい。気負わずに演奏したいと思います。
そして、なんといってもカルメン。高校生の時にコンクールで演奏させていただく機会があり、当時の私なりにベストを尽くした演奏をしましたが、今回また新たな気持ちで取り組みました。この曲を練習していると高校の頃の思い出が蘇ってきます。練習していて友達に「コンクール頑張ってね!」と言われたこと、なぜか終礼でみんなの前で弾いたこと(笑)、音楽の先生に歌うということについて、熱心に教えていただいたこと…。私を支えて下さった様々な人の思いも詰まった、とても大切な曲です。
 
 
・あなたにとって音楽とは何ですか。
 
生まれた時から生活の中にあるもの。素直な気持ちで向き合うと、必ずこたえてくれます。
 
 
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公演日:2015年4月4日(土)
 
場所:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
 
時間:19:30開演(19:00開場)
 
プログラム:
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージオ
サラサーテ:サパテアート
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調
ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 変ホ長調より 第1楽章
サラサーテ:カルメン幻想曲
 
チケット:全席自由2,500円
 
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