2015年4月18日(土)安藤美陽ヴァイオリン リサイタル【インタビュー】

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2015年4月25日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
安藤美陽さんがヴァイオリン・リサイタルを開催されます。

リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
安藤美陽さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
 
【安藤美陽さん】
香川県出身。ヴァイオリンを西浦弘美、石原崇子、福崎至佐子の各氏に師事。現在、海野義雄、大谷康子、嶋田慶子の各氏に師事。
第49回・第50回全四国音楽コンクール弦楽器部門高等学校の部本選第2位。東京音楽大学 校友会 香川県支部コンサートに出演。
在学時、小林研一郎指揮にて東京音楽大学シンフォニーオーケストラ欧州公演に参加。日本財団ランチタイムコンサートに弦楽四重奏で出演。
2014年、奨学金を得てモーツァルテウム・サマーアカデミーに参加。ディプロマを取得。
 
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・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
初リサイタルということで、60分間をどう過ごそうか、考え出すと止まりません。お客様と一緒に楽しめるコンサートにしたいです。
 
 
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
今回最初に演奏する愛の挨拶は、エルガーが妻への感謝の気持ちを込めて作曲しました。またドヴォルザークの4つのロマンティックな小品は、音楽家ではない友人と楽しんで演奏するために作られた曲です。誰かを思いやってつくられたこれらの曲は、とても優しく聴きやすいメロディーが特徴です。またうららかな季節にぴったりの副題が付けられたベートーヴェンのヴァイオリンソナタ『春』は、その美しい旋律に触れるだけで幸せな気もちにしてくれます。そしてドビュッシーのヴァイオリンソナタは、着手したときには既に癌に侵されていた彼の遺作となりました。自由さと幻想を兼ね備えた印象派音楽を作り上げたことで知られる作曲家の最後の作品である本作は、従来のソナタとは違った彼独自の雰囲気を醸し出しています。五福さんのピアノソロでは大変聴き応えのある超絶技巧を披露してくださいます。
 
 
・あなたにとって音楽とは何ですか。
音楽は、時代や国、作曲家によってさまざまな姿に変身してきました。同じヴァイオリンとピアノのための曲でも、それぞれが全く違う姿を見せてくれます。私にとって音楽はその場にいるだけで海外旅行をしているかのような、夢のような存在です。
 
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公演日:2015年4月18日(土)
 
場所:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
 
時間:17:30開演(17:00開場)
 
プログラム:
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 作品75
ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番 『春』 第1楽章
エルガー:愛の挨拶
リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲第3番ラ・カンパネラ[ピアノ独奏]
 
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