2015年4月5日(日)春のアパッショナータ【ギャラリー】
2015年4月5日(日)に日暮里サニーホール コンサートサロンで
春のアパッショナータ が開催されました。
ヴァイオリン:中野 恵
東京都立芸術高校(現東京都立総合芸術高校)音楽科卒。監修・模範演奏したCD付楽譜「ヴァイオリンで奏でるラテン名曲集」(ドレミ楽譜出版社)は再販好評発売中。ヴァイオリンを故・久保田良作、宮嶋眞理他各氏に師事。作曲家の故・伊福部昭、故・今井重幸、助川敏弥、眞鍋理一郎他各氏の作品を初演。現在、東京音楽学院ヴァイオリン講師。
ギター:斉藤惟吹
桐朋芸術短期大学卒業。第20回ギター重奏コンクール第1位。東京音楽学院にてギター科講師を務める。志茂田景樹氏の読み聞かせ隊にギターで参加する。これまでに、岩尾宏、佐藤紀雄、加藤崇之の各師に師事する。演奏表現の形態としてはクラシックギターの奏法をベースとし、ジャズなど即興的な表現技法を多く取り入れた演奏活動を行っている。
《ヴァイオリン・ギター》
ニコロ・パガニーニ:ソナタ・コンチェルタータ
エイトル・ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ」第5番〜アリア
アストル・ピアソラ:「タンゴの歴史」〜カフェ1930
アストル・ピアソラ:「タンゴの歴史」〜ナイトクラブ1960
《ヴァイオリン・ソロ》
アストル・ピアソラ:リベルタンゴ
ルイス・ボンファ:映画「黒いオルフェ」より「オルフェの歌」
グレンミラー:ムーンライト・セレナーデ
《ギター・ソロ》
アンドリューヨーク:サンバースト
J.S. バッハ:ロンド風ガヴォットと二つのメヌエット
《ヴァイオリン・ギター》
マヌエル・デ・ファリャ:「はかなき人生」より スペイン舞曲
以下は当日配布しましたプログラムより、お二人からお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日は「春のアパッショナータ」にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。本公演の曲目につきましては、ラテン、タンゴ、スパニッシュクラシックなどギターとヴァイオリンのデュオならではの個性的な曲から構成されています。哀愁帯びたピアソラの響きから、力強く情熱的なスペイン舞曲まで多様な響きを廻る音楽旅行をお楽しみ下さい。(斉藤惟吹)
私は、ギターの響きが大好きです。テンションの高いヴァイオリンにはない,落ち着いた大人っぽい音に憧れます。歴史を紐解けばギターの前身リュートの時代からあった,ギターとヴァイオリンの響き。今宵、是非1曲ずつお楽しみいただけましたら、とても幸いです。(中野 恵)
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