2015年7月4日(土)葛岡彩花 セカンド ピアノ リサイタル【インタビュー】

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2015年7月4日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
葛岡彩花さんが「~古典派とロマン派の情景~」と題して2回目のピアノリサイタルを開催されます。
 
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
葛岡彩花さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
 
【葛岡彩花さん】
3歳よりピアノを始める。
小中高大と数々のコンクールやコンサートにて演奏活動を行う。
幅広い音楽の知識を高めるため、千葉大学教育学部音楽科に進学、4年在学中。
昨年3月デビューピアノリサイタルを開催。
平川道子、田中昌子、秦はるひ、羽田正明、各氏に師事、千葉大学にて本多佐保美、宇川眞美、各氏に師事。
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・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
この度は、二回目のピアノリサイタルを開催させて頂くことが出来、大変嬉しく思っております。
リサイタルのサブタイトル通り「情景」が思い浮かぶような作品を集めたプログラムとなっておりますので、弾き手である私の心に浮かぶ情景と、聴いて頂く皆様の心に浮かぶ情景が触れ合うことが出来るリサイタルにしたいと思っております。
 
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
田園(ベートーヴェン)
第1楽章では『電車の窓から見える壮大な田園風景』第2楽章では『雨に濡れた趣のある田園風景』第3楽章では『風に揺れてキラキラと輝く田園風景』最終楽章では『どこまでも続くのどかな田園風景』を思い浮かべながら演奏させて頂きます。楽章ごとの変化と併せてお楽しみ下さい。
 
夜想曲16番・ワルツ10番(ショパン)
夜想曲は、一曲の中で曲の表情が少しずつ変化していきます。ワルツはショパンが恋人を想う切ない夢見心地の旋律を表現しています。
ピアノの詩人と言われているショパンの名曲をお楽しみ下さい。
 
ため息・ラカンパネラ(リスト)
ため息は繰り返されるアルペジオの穏やかさとどこか厳粛な雰囲気が相俟って思わずため息が漏れてしまうような旋律を、ラ・カンパネラは教会に鳴り響く鐘の音の美しい表現をお楽しみ下さい。
 
・あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽とは『生きる力』です。
3歳でピアノを始めてから19年間、わたしは常に音楽と共に歩んで来ました。そしてこの先もずっと、音楽と共に歩み続けたいと思っております。
 
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場所: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
 
時間: 19:30開演(19:00開場)
 
料金: 全席自由 2,500円
 
プログラム:
 
ベートーヴェン:
ピアノソナタ第15番 作品28 ニ長調 「田園」
ショパン:
夜想曲 第16番 作品55-2 変ホ長調
ワルツ 第10番 作品69-2 ロ短調
リスト:
3つの演奏会用練習曲より 「ため息」
パガニーニによる超絶技巧練習曲より第3番 「ラ・カンパネラ」
 
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