2015年10月4日(日)橋本愛海ピアノ・リサイタル【インタビュー】
2015年10月4日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
橋本愛海ピアノ・リサイタル が開催されます。
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
橋本愛海さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
【橋本愛海さん】
上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース2年在学中。
第12回ル・ブリアン・フランス音楽コンクール高校生の部銀賞。第61回TIAA新人演奏会オーディション審査員特別賞。2015年、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン地上広場コンサートに出演。
これまでに、向井小百合、横山幸雄、島田彩乃、田中照子の各氏に師事。
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
この度は、このような機会を頂くことが出来、大変嬉しく思います。今回のリサイタルは10代最後の年ということもあり、自分にとって一つの節目となる演奏会になると思っております。サロンホールというお客様との距離が近いホールでの演奏は、お客様一人ひとりの空気をそばで感じる事ができるのでとても好きです。10月4日は聴いて下さった方一人ひとりの心に届くリサイタルにしたいと思っております。
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
今回は、時代も国も異なる3人の作曲家の作品を取り上げさせて頂きました。特に、ドビュッシーでは風景や色彩を、シューマンでは迸る恋心やベートーヴェンへの敬意などシューマン自身の感情をと、同じピアノ作品でも描いている視点は全く異なります。そしてまた、今回演奏させて頂くドビュッシーの前奏曲集の中の3曲も、それぞれの色彩も温度もガラリと変化します。様々な違いを感じながら楽しんで頂けたら嬉しいです。
・あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽は、人生を豊かにしてくれるものです。音楽・ピアノがあったからこその出会いや経験も数多くありました。偉大な音楽家の人生を知り、想いの詰まった作品に触れる度に、自分の知らなかった景色や世界を見ることができ、音楽的にだけでなく人間的にも成長させて頂いております。音楽があったからこそ、どんなときもぶれずにいられたり自分を見失わずにいられました。そしてまた、自分の芯を作ってくれたのも、音楽だと思います。音楽は、人の心を支えたり元気や幸せを与えたりと、心の深い部分にまで栄養を与え豊かにすることの出来る素晴らしい芸術だと思います。
場所: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
プログラム:
モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻より
アナカプリの丘
雪の上の足跡
西風の見たもの
シューマン:幻想曲 ハ長調 作品17
チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。
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