2015年11月23日(月祝)福本真琴チェロリサイタル【インタビュー】
2015年11月23日(月祝)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
「ロシア音楽の薫り」と題して、福本真琴チェロリサイタル が開催されます。
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
福本真琴さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
【福本真琴さん】チェロ
東京藝術大学音楽学部卒業。学内にて同声会賞を受賞。第17回ブルクハルト国際音楽コンクール第1位。Lyra Quartettのメンバーとして、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2013第3位。これまでにチェロを林良一、河野文昭、中木健二の各氏に師事。現在、東京藝術大学大学院修士課程2年に在学中。
【福本真弓さん】ピアノ
一橋大学経済学部卒業後、愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士前期課程(鍵盤楽器)を首席で修了。また、同大学院在籍中に、交換留学生として1年間ドイツ国立ケルン音楽大学に在籍。第1回刈谷国際音楽コンクール一般の部優秀賞。
これまでに、丹羽弘馨、加藤美緒子、V.サハロフ、N.ティッチマンの各氏に師事。
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
昨年受けたコンクールの副賞を受け、この度はこのようなリサイタルを開催させて頂くこととなり、大変嬉しく思っております。
愛知県出身で地元では年に数回コンサートさせて頂いていますが、東京でのリサイタルは今回が初めてとなります。
また共演者のピアニストは姉の福本真弓です。こちらも東京では初共演となるので2人ともドキドキしていますが、2人で力を合わせて姉妹ならではの息の合った演奏をお届けしたいです。
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
今回はロシアの作曲家の作品やそれに関連した作品を選びました。現在通っている東京芸術大学大学院では主にフランス音楽を研究していますが、高校の時からいつか演奏したいと思っていたラフマニノフのチェロソナタを今回のリサイタルの場をお借りして演奏させて頂きたいと思い、この曲を1番に選びました。
また、前半には軽快なダヴィドフの「泉のほとりで」と、ラフマニノフが実際に書き留めた主題を用いて、チェリスト アルツシュラーが編曲した「メロディー」を演奏します。
情熱的で味わい深いロシア音楽をお楽しみください。
・あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽は感情を表現する手段の1つです。
小さい頃から人見知りで、言葉では自分の気持ちを伝えることがとても苦手でしたが、チェロを弾くと嬉しい気持ちや悲しい気持ち、今感じていることを表に出すことができました。
今回のリサイタルでも、今しか表現できない感情を音楽に乗せてお客様にお伝えできればとても嬉しいです!
場所: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演: チェロ:福本 真琴 ピアノ:福本 真弓
プログラム:
カルル・ダヴィドフ:4つの小品 作品20より 第2番「泉のほとりで」
モデスト・アルトシュラー:ラフマニノフの主題によるメロディー
セルゲイ・ラフマニノフ:チェロソナタ ト短調 作品19
チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。
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