2015年10月24日(土)Ailes Saxophone Quartet ミニコンサート Vol.1【インタビュー】
2015年10月24日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
Ailes Saxophone Quartet ミニコンサート Vol.1 が開催されます。
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
4人の演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
【Ailes Saxophone Quartet(エール サクソフォンクァルテット)】
2014年6月に尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトワールディプロマ科の卒業生・在学生で結成。ブルクハルト国際音楽コンクール室内楽部門最高位受賞。横浜市内のクルーザーで定期的に演奏するほか、各種施設で演奏を行っている。ホームページ『ailessax.wix.com/ailessaxo』
【大木 麻衣】Soprano Saxophone
横浜国際音楽コンクール第2位、大阪国際音楽コンクール入選。その他多数のオーディションに合格。サクソフォンを佐藤典夫・原博巳・宗貞啓二の各氏に、室内楽を中村均一・松雪明・波多江史朗・原博巳・石渡悠史の各氏に師事。C.ドゥラングル、J.ララン、F.モレティ氏のマスタークラスを受講。ソピック音楽教室講師。
【中島 麻美】Alto Saxophone
尚美ミュージックカレッジ専門学校卒業。ディプロマ科優秀者推薦演奏会に出演し、ディプロマ大賞を受賞。ソリストとしてシエナウインドオーケストラと共演。サクソフォンを北口智宏、坂東邦宣、中村均一、原博巳の各氏に師事。「テアトルサックス」メンバー。MUSIC PLANT講師。
【石川 弘樹】Tenor Saxophone
埼玉県立芸術総合高校卒業。尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトワールディプロマ科在学中。2013年度卒業演奏会に出演。その他コンクール入賞、オーディションに合格。サクソフォンを山路佳世・大和田雅洋・原博巳・貝沼拓実の各氏に師事。室内楽を石渡悠史・中村均一・波多江史郎・原博巳の各氏に師事。
【大沼 紗織】Baritone Saxophone
コンセルヴァトアール尚美ディプロマ科修了。サクソフォンを坂東邦宣、服部吉之、岩本伸一、松雪明、有村純親の各氏に、室内楽を原博巳、波多江史朗、中村均一の各氏に、ジャズを池田篤、S・コスグローブの各氏に師事。須川展也、J=Y・フルモー、F・モレティ氏のマスタークラスを受講。コンクールやオーディションに入賞。
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
(大木)この度はこのような貴重な機会を頂けたこと、大変嬉しく思います。東京国際芸術協会の皆様、いつもAiles Saxophone Quartetを応援してくださっている皆様に改めて感謝申し上げます。私共の活動としましては、今回のミニコンサートがvol.1が初の自主企画となり大変緊張しております。短い時間ではございますが、”今日も素敵な1日だった”と思っていただけるよう精一杯演奏させていただきます。
(中島)この度はこのような機会を頂くことができ、とても嬉しく思います。Ailes Saxophone Quartetとして、初めてのコンサートです。楽しみでもあり、不安でもありますが、私達の音楽を存分に楽しんで頂けるよう、精一杯頑張りたいと思います。
(石川)この度は、この様な機会を頂けて本当に嬉しく思います。エールサクソフォンカルテットにとって初めてとなるこのリサイタルですが、色々な所がまだまだ未熟であると思います。しかし、何事も初めが肝心です。第一回という幕開けに恥ない様、精一杯演奏致します。
(大沼)今回はこの様な機会を頂けた事大変嬉しく思っております。Ailes Saxophone Quartetとしての記念すべき第一回目のミニコンサートという事もあり良いスタートを切れたらなと思っております。
もう一度聞きたいと思ってもらえる様な演奏会に出来たら良いですね。
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
(大木)今回はサクソフォンと縁のあるフランスの作品を取り上げました。時代も作曲家も異なる作品ですので、様々な角度からサクソフォンを眺める事ができると思います。プログラムの中にアレンジ作品も入れておりますので、原曲との違いもお楽しみいただけましたら幸いです。
(中島)クラシカルサクソフォンを広めたマルセル・ミュールの故郷、フランスの作品を集めました。皆様にフランス音楽の香りを楽しんでいただけたら嬉しいです。
(石川)今回のプログラムはフランス作曲家がメインとなっております。といっても、作曲家も一人一人個性というものがあり、同じフランス人でも共通しない事があります。皆様にはそういった所もたのしんで頂きたい。
(大沼)サクソフォーンという楽器に切っても切れない縁のある国フランスの作曲家達のプログラムですので、時代は様々ですがその雰囲気などAilesの響も合わせて味わって頂ければと思います。
・あなたにとって音楽とは何ですか。
(大木)表現の一つで、人が言葉を話すのと同じような感覚と捉えています。私にとっては良くも悪くも自分を成長させてくれるものであり、切っても切れない存在です。
(中島)小さい頃からピアノを習い、12歳からサクソフォンを始め、今まで音楽とずっと一緒でした。私にとって音楽とは、ずっとそばにあるものです。音楽を通じて素敵な出会いがたくさんありました。日々音楽に感謝しながら、今後も良い音楽を追求していきたいと思っております。
(石川)いつまでも自身を成長させてくれるものだとおもいます。
(大沼)普段生活している中で音楽って無くても困らないものですよね…
私にとっては幼い頃からのピアノ、大好きだった歌、悲しい時や嬉しい時いつも音楽と一緒でした。音楽ってとっても不思議な力があって1つの曲だけで皆が色んな事を感じるし、どんな感情で、誰といて、何をしていたか色んな事を想い出させてくれるきっかけにもなりますよね。今日も同じ空間で皆様と感じた空気はこれからもどこかで想い出すと思います。今は仕事の一部でサクソフォーンを吹いていますが、サクソフォーンだけではなく日常にかかっている音楽も全て私にとっては大事なものですね。
場所: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演: 大木 麻衣(Soprano Saxophone)中島 麻美(Alto Saxophone)石川 弘樹(Tenor Saxophone)大沼 紗織(Baritone Saxophone)
プログラム:
ピエール・ランティエ:アンダンテとスケルツェット
ジャン・フランセ:組曲
クロード・ドビュッシー:アラベスク 第1番
ティエリー・エスケシュ:タンゴ・ヴィルトゥオーゾ
アルフレッド・デザンクロ:サクソフォン四重奏曲
チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。
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