2016年2月21日(日)Tree Breath Duo【インタビュー】
2016年2月21日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
「~マリンバデュオの昼間~」と題して、Tree Breath Duoリサイタル が開催されます。
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
お二人の演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
Tree Breath Duo(久井原 裕介 細田 眞裕 / マリンバ)
桐朋学園大学音楽学部マリンバ専攻在学中にて、マリンバの巨匠「安倍 圭子」氏の監修の元に結成されたマリンバデュオグループ。その演奏は安倍 圭子氏に高く評価される。2015年3月 所沢市ミューズにて「The wave impressions ~2台マリンバとピアノのための~」を日本初演する。
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
この度、Tree Breath Duo では初めてのデビューリサイタルになるため、僕達にとってとても大きな通過点だと思いました。
リサイタルをさせて頂く事になり僕達は演奏をさせて頂く曲目にも力を入れ、Tree Breath Duoの師でもある、マリンバの巨匠「安倍圭子」先生の作品を2曲ほど入れさせて頂きました。今回のリサイタルでは「安倍圭子」先生が新しく書き下ろした作品を日本初演させて頂ける事になり、Tree Breath DUOとして大きな歴史を一歩刻むことになりとても嬉しく思います。
今回のリサイタルを通して、聴いてくださる方々にマリンバが持っている音の豊かさ、2台のマリンバで奏でるハーモ二ーを存分に楽しんで頂きたいと心から願っております。
それと同時に来て下さる方々にTree Breath Duo をより良く知っていただけると幸いです。
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
Tree Breath Duoは主に師である「安倍圭子」先生の作品を中心に演奏させて頂いております。
この度4曲目に演奏させて頂きます「コんチェルティーノ 山をわたる風の詩 ~2台のマリンバと弦楽合奏のための~ピアノリダクション」では2台のマリンバで奏者二人が両手に「3本ずつ」マレットを持ち、計「12本」のマレットで奏でる「12声部」の響きがとても聴き所だと僕は感じました。
世の中に出ているマリンバの作品の中でも「2台のマリンバで12声部を同時に奏でる」という奏法はこの作品にしかない魅力だと思います。
・あなたにとって音楽とは何ですか。
僕にとっての音楽とは「自分の心を自由に表現出来る特別な存在」です。
不安なとき、寂しいとき、悲しいとき、いつもずっと側にいたのは音楽でした。
僕にとって音楽は本当に切っても切れないかけがえのない存在です。
Tree Breath Duo 久井原 裕介
場所: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間: 11:30開演(11:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演: マリンバ:細田 眞裕 久井原 裕介
Guest ピアノ:岩佐椋太 パーカッション:嶋崎加奈
プログラム:
ウィーラン:リバーダンス
W.ロッゲンカンプ:アフリカン・ブルース
J.S.バッハ:ゴルドベルク変奏曲 第1変奏
《日本初演》安倍 圭子:コンチェルティーノ 山をわたる風の詩~2台のマリンバと弦楽合奏のための~ (ピアノリダクション)
A.ピアソラ:タンゴ組曲 第1楽章
A.ヨーク:三千院
安倍 圭子:わらべ歌リフレクションズⅡ~2台のマリンバのための~ 改訂版
チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。
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