2016年11月19日(土)大内遥ヴァイオリン・リサイタル【ギャラリー】
2016年11月19日(土)に日暮里サニーホール コンサートサロンで
「en automne ~幻想の調べ~」と題して、大内遥ヴァイオリン・リサイタル が開催されました。
大内 遥:ヴァイオリン
4才よりヴァイオリンを始める。第65回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第3位。第2回、第5回コンコルソMusicArteそれぞれグラン・プレミオ大賞。第18回”長江杯”国際音楽コンクール第1位、併せて審査員特別賞受賞。2011年ディーノ・チャーニ音楽祭に参加、イタリア・コルティナ各地で演奏。2012年イタリア・テアトロ・オリンピコ国際フェスティバル特別演奏会出演。2014年桐朋学園大学音楽学部高校卒業演奏会出演。室内楽では、毎夏に東北青少年音楽交流会参加。アイルランド大使公邸をはじめ、介護施設や地域のカフェ、イベント等での演奏も多数行う。これまでにソロを岩澤麻子、鷲見健彰、現在、篠﨑功子の各氏に師事。室内楽を磯村和英、毛利伯郎、堤剛、鈴木康浩、北本秀樹、徳永二男の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部3年在学中。
林 絵里:ピアノ
東京生まれ。4才よりピアノを始める。1977年 第31回全日本学生音楽コンクール、奨励賞受賞。桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。ピアノを樋口恵子、弘中孝、故中島和彦の各氏に師事。卒業後、同大学に於いて、2年間、弦楽科伴奏研究員を務める。1986年第8回チャイコフスキー国際音楽コンクールのチェロ部門で最優秀伴奏者賞を受賞。1986年より日本国際音楽コンクールヴァイオリン部門の公式ピアニストを務める。1991年ミュンヘンにて、ワルター・ノータス氏に師事。これまで、スティーブン・イッサーリス、エドアルド・メルクス、ドン・スク・カン、バルトゥミオ・ニジョー、ヴィヴィアン・ハグナー、エリック・シューマン、徳永二男の各氏をはじめ、国内外の数多くの演奏家と共演。又、NHK交響楽団メンバーとの室内楽、仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演、NHKFM、CDの録音、NHKテレビ「らららクラシック」出演など、共演ピアニストとして活躍中。
シューマン:ヴァイオリンソナタ第1番 イ短調 作品105
シマノフスキ:「神話」作品30より
1. アレトゥーザの泉
3. ドリアードとパン
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
以下は当日配布しましたプログラムより、大内遥さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日はリサイタルにお越しいただきありがとうございます。
「幻想」という熟語は辞書によって少しずつニュアンスが違い、定義が曖昧です。演奏する3曲は「現実には存在しない幻に心が惑わされる、追い求める、心を寄せる」という意味から選びました。題材が全く違う3曲ですが、それぞれに心が引き寄せられ、色合いを出すことを目標とし、皆様には1時間で3色味わっていただけたら幸いです。
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