2017年2月26日(日)淵野日奈子・平美織デュオリサイタル【インタビュー】
2017年2月26日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
淵野日奈子・平美織デュオリサイタル が開催されます。
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
お二人の演奏を心待ちになさっているファンの方々のためにこのブログを書かせていただきました。
淵野日奈子:ヴァイオリン
大分県出身。昭和音楽大学演奏家コース2年在学中。第15回九州音楽コンクールにて金賞併せて最優秀賞。第20回宮日音楽コンクール弦楽器部門にて最優秀賞。第30回全日本ジュニアクラシックコンクール全国大会弦楽器部門大学生の部第2位。これまでに篠﨑永育氏、現在は岩崎裕子、篠崎史紀各氏に師事。
平美織:ピアノ
長崎県出身。現在、東京音楽大学ピアノ演奏家コース2年在籍。第37回ピティナ・ピアノコンペティションF級全国大会ベスト賞。第15回ショパン国際ピアノコンクールinASIAアジア大会銀賞。第68回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会入選。これまでに田中美江、三舩優子、迫昭嘉、御邊典一の各氏に師事。
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
今回、私自身憧れで大好きな作曲家であるブラームスのソナタを演奏したいと思いプログラムを構成しました。ブラームスとフランクの両作曲家の美しい旋律やハーモニーを会場で皆さんと共有できたら嬉しいです。楽しんで聴いていただけるよう精一杯頑張ります。(淵野日奈子)
私たちは九州出身で高校生の時からずっといつか共演できたらいいねと話をしていたので、今回このような形でコンサートをさせていただく事となり、とても嬉しく思っています。ふたりで良い音楽をお届けできるように頑張ります。(平美織)
・演奏される曲の聴きどころなどを教えてください。
「ブラームス /F.A.E.ソナタより “スケルツォ”」
F.A.E.ソナタはシューマン、ディートリヒ、ブラームスがヨアヒムに献呈した三人の合作です。その3楽章であるブラームスのスケルツォを演奏します。力強く情熱的な雰囲気だったり柔らかい雰囲気だったり、、、色んな表情のブラームスを感じとっていただけたらなと思います。(淵野日奈子)
「ブラームス /ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品100」
ブラームスが作曲した時にいた地であるスイスのトウンの街の風景を想像できるような美しい旋律、アルプスの威厳さを想像できる力強いパッセージ。演奏を聴いて頭の中に情景がイメージできるように演奏したいと思います。そしてピアノとヴァイオリンで作り出される重厚な響きをお楽しみください。(淵野日奈子)
「フランク /ヴァイオリン・ソナタ イ長調」
彼の独特な旋律や和声は本当に美しく、全ての楽章において心に染みるものがあります。それぞれの楽章ごとで繰り広げられる、フランクの世界観をお伝えできればと思います。(平美織)
・あなたにとって音楽とは何ですか?
私にとって音楽とは自分の感情や意思を素直に表現することができるものです。(淵野日奈子)
私にとって音楽とは家族みたいに大切なものです。(平美織)
時間: 11:30開演(11:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演: 淵野日奈子(ヴァイオリン) 平美織(ピアノ)
プログラム:
ブラームス:F.A.E.ソナタより”スケルツォ”
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
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