2017年5月21日(日)Tempo Primo 室内楽リサイタルvol.5【インタビュー】

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2017年5月21日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
Tempo Primo 室内楽リサイタルvol.5 が開催されます。
 
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
三人の演奏を心待ちになさっているファンの方々のためにこのブログを書かせていただきました。
 

石黒真子:フルート
埼玉県出身。11歳よりフルートを始める。東京音楽大学付属高校を経て同大学卒業。現在、同大学院科目等履修1年。フルートを新井紀子、岡村加寿子、相澤政宏各氏に師事。室内楽を相澤政宏、中野真理、工藤重典、四戸世紀、霧生吉秀各氏に師事。
 
出井麻莉子:ヴァイオリン
埼玉県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。東京音楽大学付属高校を経て同大学卒業。現在、同大学院修士課程1年。これまでにヴァイオリンを河野吉枝、橋本洋、景山誠治、東彩子各氏に師事。室内楽を東彩子、百武由紀、松波恵子、相澤政宏各氏に師事。
 
喜多美咲:ピアノ
埼玉県出身。3歳よりピアノを始める。東京音楽大学付属高校を経て同大学ピアノ科卒業。現在、ソロ、アンサンブル、ピアノ講師として活動中。これまでにピアノを前田健治、故海老原直美、長川晶子の各氏に師事。室内楽を相澤政宏氏に師事。
 
 
 
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
 
Tempo Primoにとって大学卒業後初のリサイタルです。これまでに学んできた集大成と、これからの活動への一歩となる大切な節目として精一杯楽しんで演奏したいと思います。(石黒真子)
 
 
クラシック音楽を積極的に取り入れたプログラムで100人ものお客様を集め、リサイタルという形はTempo Primoとして初めてです。また大学卒業のタイミングでの開催なので、これまでに学んだ知識や実技、音楽に対する思いを存分に表したいと思っています。(出井麻莉子)
 
 
Tempo Primoとして演奏する機会はこれまでにもありましたが、ホールで演奏会をさせて頂くのは今回が初めてです。
大学卒業という節目でもあり、とても思い入れのある演奏会です。
今までの成果や3人の良さを存分に発揮できるよう頑張ります!(喜多美咲)
 
 
 
・演奏される曲の聴きどころなどを教えてください。
 
フルート、ヴァイオリン、ピアノのトリオの為に書かれた曲は多くないので、3人が各々演奏したい曲を挙げて選曲しています。クラシック以外のジャンルの曲ではそれぞれの楽器を生かしたアレンジを加える事もあり、その部分も楽しんで聴いて頂けると嬉しく思います。(石黒真子)
 
 
フルート、ヴァイオリン、ピアノ各1人ずつの編成でのコンサートは多くはないと思います。クラシック音楽に詳しくない方でも、楽しめるプログラムなので、それぞれの楽器の良さも知りながら聴いていただけたら嬉しいです。(出井麻莉子)
 
 
クラシックの中でも聴いたことのあるメロディーや楽しい曲、ポップスなどの馴染みのある曲を選びました。
ヴァイオリン、フルート、ピアノで演奏するとどのような音色になるのかを楽しみながら聴いて頂けたら幸いです。
私たちも楽しんで演奏をお届けしたいと思います。(喜多美咲)
 
 
 
・あなたにとって音楽とは何ですか?
 
一言で言うと「きっかけ」
今までたくさんの人に出会い、様々な事に挑戦してきましたが、その出来事のほとんどのきっかけは音楽だったなと感じます。
自分自身の成長のきっかけとなるのが音楽であり、これからも音楽を通して積極的に行動を起こしていきたいと思います。(石黒真子)
 
 
奏者側にとっても、聴く側にとっても、その人の人間性が1番よく伝わるものだから、自分の居場所。音楽をできない人はいないので、何よりも欠かせないツールだと思います。(出井麻莉子)
 
 
私にとって音楽は生活の一部です。
演奏を聴くということは普段の生活の中でみなさんにもあると思います。
それと同じで私たちは聴くことだけでなく演奏をすることも日常です。
演奏の機会があり音楽をみなさんと共有出来ることはとても嬉しいです。(喜多美咲)
 
 
 

時間: 19:30開演(19:00開場)
 
料金: 全席自由 2,500円
 
出演: 喜多美咲(ピアノ) 石黒真子(フルート) 出井麻莉子(ヴァイオリン)
 
プログラム:
J.ドゥメルスマン:「ウィリアム・テル」による華麗な二重奏曲
W.A.モーツァルト:オペラ「魔笛」より 私は鳥刺し
大野 雄二 (編曲:山口景子):ルパン三世’78
R.カーペンター、A.ハモンド(編曲:國分正頼):青春の輝き

 
 
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