【ギャラリー】2017年9月3日(日)近藤毬生ピアノ・リサイタル

【ギャラリー】2017年9月3日(日)近藤毬生ピアノ・リサイタル

2017年9月3日(日)に日暮里サニーホール コンサートサロンで
近藤毬生ピアノ・リサイタル ~オール・リスト・プログラム~ が開催されました。

近藤 毬生

Marina Kondo, ピアノ

1歳半より音感教育を受け、3歳よりピアノをはじめる。神奈川県立相模原中等教育学校を経て、現在桐朋学園大学2年在学中。第2回日本ベートーヴェンコンクール中学生の部第2位。日本ピアノ研究会第11回オーディション専門部門(16~29歳)南関東大会グランプリ及び横浜市長賞を受賞し、披露演奏会に出演、翌年の同演奏会に招待演奏者として出演。東京国際芸術協会第66回新人演奏会出演、多摩フレッシュ音楽コンサート2017出演等。これまでピアノを芦田くみ氏に師事し、奈良康佑、エリザベス・プリドノフ、ロルフ・プラッゲの各氏からも指導を受ける。現在、小森谷泉氏に師事。

 

フランツ・リスト:

巡礼の年第1年「スイス」S.160 第4曲『泉のほとりで』

巡礼の年第1年「スイス」S.160 第5曲『嵐』

コンソレーション 第3番 S.172

伝説 第2番『波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ』S.175

3つの夜想曲「愛の夢」第3番 S.541

巡礼の年第2年「イタリア」S.161 第7曲『ダンテを読んで』

 

以下は当日配布しましたプログラムより、近藤毬生さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋

本日はリサイタルにお越し下さり、誠にありがとうございます。今回は私にとって初めてのソロリサイタルで、最も好きな作曲家であり、今まで特に力を入れて勉強してきたフランツ・リストの作品を演奏致します。リストと言えば超絶技巧は勿論ですが、感覚や経験を常に音楽に表しており、繊細で叙情的な旋律も生み出しています。今回のプログラムにおいても、リストが旅先で目にした自然を表した作品や自作歌曲からの編曲、また彼の文学的な面や宗教的な面などを映した作品を選びました。どうぞ最後までお楽しみ下さいませ。