【ギャラリー】2018年1月20日(土)伊関愛里テューバ リサイタル

【ギャラリー】2018年1月20日(土)伊関愛里テューバ リサイタル

2018年1月20日(土)に日暮里サニーホールコンサートサロンで
伊関愛里テューバ リサイタル ~夜と追憶の歌~ が開催されました。


伊関 愛里

Airi Iseki, テューバ

2009年 東京音楽大学へ入学し、2013年 同大学を卒業。テューバを寺山香澄、田中眞輔、大塚哲也の各氏に師事する。
オーケストラ、室内楽、吹奏楽などの演奏活動の他、吹奏楽部の指導や音楽教室での個人レッスンなど、テューバの指導にも携わっている。
千葉県佐倉市を拠点とする、アンサンブルPassage メンバー。ユーフォニアムアンサンブル ステラの賛助メンバー。2017年度より千葉県立佐倉高等学校吹奏楽部の常任指揮者を務める。
現在、フリーランスとして活動中。


飯島 みずき

Mizuki Iijima, ピアノ

東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻(ピアノ)卒業。卒業時、ピアノ科学内卒業演奏会に出演。第58回TIAA全日本クラシック音楽コンサート審査員特別賞受賞。同大学院音楽研究科器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏)修了。現在、アンサンブルピアニストとして演奏活動を行う傍らピアノ指導にあたる。これまでにピアノを泊美紗子、米田栄子、伴奏法を山洞智、水谷真理子の各氏に師事。

 

P.I.チャイコフスキー:夜想曲 Op.19-4
P.I.Tchaikovsky:Nocturne Op.19-4

J.S.バッハ / W.J.ベル編:エアーとブーレ
J.S.Bach / W.J.Bell:Air and Bourrée

G.マーラー:「亡き子をしのぶ歌」より“いま晴れやかに陽が昇る”
G.Mahler:Kindertotenlieder “Nun will die Sonn’ so hell aufgeh’n”

G.マーラー:「さすらう若人の歌」より“朝の野を歩けば”
G.Mahler:Lieder eines fahrenden Gesellen “Ging heut morgen übers Feld”

F.P.シューベルト:月に寄す
F.P.Schubert:An den Mond

V.ベッリーニ:追憶
V.Bellini:La ricordanza

G.U.フォーレ:夢のあとに
G.U.Fauré:Après un rêve

S.V.ラフマニノフ:「チェロ・ソナタ ト短調 Op.19」より 第1楽章
S.V.Rachmaninov:Cello Sonata Op.19 Mov.1

以下は当日配布しましたプログラムより、伊関愛里さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋

この度は私の2回目となるリサイタルにお越し下さり、本当にありがとうございます。
私の大切な人たちに聴いてもらいたい、と思いながら本日を迎えさせて頂きました。今回は夜や追憶がテーマになり、一見なんだかとても暗いプログラムです(笑)
暗い、ということをマイナスのイメージにとる人も多いですが、私はこうも思うのです。
夜があるから朝が素晴らしく、過去があるから今を大切にし、死があるから生が輝くのだろうと…。
皆さまの心にひっそりと佇む、ほんの少しの生きる寂しさに、今晩は少しだけ、寄り添わせて頂ければ幸いです。