【ギャラリー】2018年2月24日(土)花の歌 ~coming into blossom~
2018年2月24日(土)に日暮里サニーホールコンサートサロンで
花の歌 ~coming into blossom~ が開催されました。
島本 博子
Hiroko Shimamoto, ソプラノ
長崎大学医学部医学科卒業。麻酔科専門医。大学在学中よりこれまでに声楽を三輪宣彦、蔵田雅之、田辺とおるの各氏に師事。第8回東京国際声楽コンクール愛好者A部門第3位入賞。第9回東京国際声楽コンクール一般声楽家部門本選入選。
城 佑里
Yuri Jo,ソプラノ
国立音楽大学院音楽研究科修士課程声楽専攻修了。岩森美里、羽根田宏子の各氏に師事。東京都同調会新人演奏会、第80回読売新人演奏会に出演。二期会オペラ研修所第57期マスタークラス修了時に優秀賞及び奨励賞受賞。第1回シドオーディション優秀賞受賞。第34回ソレイユ音楽コンクール現代音楽新人賞受賞。二期会会員。
Masumi Koga, メゾソプラノ
長崎県出身。国立音楽大学演奏・創作学科 声楽専修4年、歌曲・ソリストコース在学中。第45回長崎県新人演奏会オーディション優秀賞受賞および新人演奏会出演。第122回Vocal concertに出演。春から同大学院に進学予定。これまでに、佐藤寿子、小泉惠子の各氏に師事。
Seiji Saito, ピアノ
武蔵野音楽大学(器楽学科フルート専攻)を首席で卒業。第三回仙台フルートコンクール第2位。大学卒業後は伴奏ピアニスト、コレペティトールとしてオペラの現場にも多く関わる。2010年より武蔵野音楽大学伴奏研修員。近年は米良美一氏、新垣勉氏らと共に全国各地での演奏活動を行っている。
R.シュトラウス : 乙女の花 Op.22
1. 矢車菊 2. けしの花 3. きづた 4. 睡蓮
サン・サーンス :「サムソンとデリラ」より あなたの声に私の心はひらく
R.シュトラウス :「アラベラ」より よかったわ、まだいてくださって
プッチーニ:「ラ・ボエーム」より 私の名前はミミ
ドリーブ:「ラクメ」より ジャスミンとばらの(花の二重唱)
木下牧子 作曲 立原道造 詩:草に寝て. . .
別宮貞雄 作曲 加藤周一 詩:さくら横ちょう
プッチーニ : 「蝶々夫人」より 桜の枝をゆさぶって(花の二重唱)
以下は当日配布しましたプログラムより、島本博子さんと城佑里さんと古賀真澄さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日は、「花の歌 ~coming into blossom~」にお越しいただき誠にありがとうございます。
昨年の冬、ちょうど今頃、ウィーンムジークセミナーでSona Ghazarian先生のご指導を受ける機会に恵まれました。ある時、先生が「コンサートをしなさい、最初から一人では大変だろうからジョイントコンサートをみんなですれば?」とふとおっしゃいました。そのときに「一緒にやりましょう」と言ってくださったのが、城佑里さん、古賀真澄さんのお二人でした。いつかそんな機会が持てればと夢のように考えていましたが、東京国際芸術協会の副賞リサイタルという素晴らしいプログラムのおかげでこんなにも早く実現することができました。尊敬する大好きなお二人とこうして一つのコンサートを作り上げるという経験をさせていただき、感謝の気持ちで一杯です。
今回は花をテーマに様々な曲を選びました。どれも聴きごたえのある曲ばかりです。また「花の歌 ~coming into blossom~」というタイトルには、これからそれぞれの花を咲かせていけるように、という想いも込めました。
外はまだまだ寒さの厳しい冬ですが、皆様に暖かな春を少しでも感じて笑顔の花束をお持ち帰りいただけるよう、心を込めて歌いたいと思います。
最後までごゆっくりお楽しみいただけましたら幸いです。
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