【ギャラリー】2019年5月5日(日祝)菅野可南子&蔡翰平ジョイントリサイタル
2019年5月5日(日祝)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで菅野可南子&蔡翰平ジョイントリサイタルが開催されました。
ギャラリー
メッセージ
以下は当日配布しましたプログラムより、菅野 可南子さんと蔡 翰平さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日はご多用の中ご来場いただきありがとうございます。
今回はラテン・クラシックを中心にお届けします。特に多く取り上げるタンゴは、もともとはダンスのバックミュージックでした。ピアソラによって演奏会でお聴きいただく作品に変化しましたが、感情を表す親しみやすいメロディや、思わず体が動くリズムはしっかりと引き継がれています。今日の演奏を楽しんでいただけましたら幸いです。
演奏会情報
菅野 可南子
Kanako Kanno Saxophone
宮城県仙台市出身。9歳よりサクソフォーンを始める。宮城県仙台第二高等学校、東北大学経済学部経済学科を卒業後、会社員を経て武蔵野音楽大学別科卒。現在国立音楽大学 ディプロマ・コース在学中。演奏活動の傍ら、ヤマハ大人の音楽教室講師を務める。第36回全日本アンサンブルコンテスト第1位金賞受賞。第72回TIAA全日本クラシック音楽コンサート入賞。第71回東京国際音楽協会新人演奏会出演。ブラバン!甲子園Vレコーディング参加。サクソフォーンを佐藤こずえ、林田和之、栃尾克樹、雲井雅人の各氏に、室内楽を亀井政孝氏に師事。オフィシャルウェブサイト
蔡 翰平
Kanpei Sai Piano
宮城県仙台市出身。6歳よりピアノを始め、12歳より桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」仙台教室に入室。宮城県宮城第一高等学校卒業後にベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学、ピアノ科学士課程を経て2018年に修士課程を最優秀の成績で修了する。現在、桐朋学園大学院大学(修士課程)に在籍。第16回チッタ・ディ・ロッケッタ国際ピアノコンクール第2位、第11回セシリア国際音楽コンクール第3位、第5回イスキア国際ピアノコンクール第2位など、多数の国際コンクールで上位入賞。仙台・東京を中心に幅広く演奏活動を展開する。これまでにピアノを徳本美智子、庄司美知子、菅野 潤、ヨハン・シュミット、岡田博美の各氏に師事。
曲目
ピアソラ:タンゴ・エチュード No.4, No.3
A.Piazzolla:Tango-Etudes No.4, No3
ヴィラ=ロボス:ブラジルの詩 より 「吟遊詩人の印象」
H.Villa-Lobos:Ciclo Brasileiro No.2 “Impressoes Seresteiras”
ピアソラ:タンゴの歴史
A.Piazzolla:Histoire du tango
ナザレー:ブラジル風組曲 Zenite
E.Nazareth:Suite Brasileira No.1 Zenite
ポンセ:エストレリータ
M.Ponce:Estrellita
ピアソラ:リベルタンゴ
A.Piazzolla:Libertango
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