【インタビュー】2020年6月27日(土)池田まゆ子ソプラノリサイタルvol.6~祈りの光彩~(振替公演)

【インタビュー】2020年6月27日(土)池田まゆ子ソプラノリサイタルvol.6~祈りの光彩~(振替公演)

2020年6月27日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで池田まゆ子ソプラノリサイタルvol.6~祈りの光彩~(振替公演)を開催いたします。リサイタルに向けて池田まゆ子さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

私の第6回目のソロコンサートは、去年の10月、台風19号の影響で中止・延期となってしまいました。今回は、その振替公演です。ようやく開催できる!と、心を弾ませて準備を進めております。近頃は新型コロナウィルスによる感染拡大が叫ばれ、とても不安な気持ちになる事も多いと思います。今回の私のコンサートのテーマは、『宗教曲』。プログラムにあるのは、遠い昔から現在まで、たくさんの人達の心の支えとなった曲達です。時に優しく、時に激しく、その時その時の気持ちに寄り添う曲ばかりです。こんな時だから、耳にするとふっと心が和らぐ演奏が出来るよう、私の精一杯の演奏をお聴かせしたいと思います。

演奏される曲の聴き所などを教えてください。

今回のリサイタルで演奏する曲目は、とても親しみやすくて聴きやすく、耳や心に残るメロディの曲ばかりを選びました。帰ってからちょっと歌ってみたくなるような、そんなメロディを楽しんで頂けたら幸いです。

あなたにとって音楽とは何ですか。

癒しであり、表現であり、寄り添うものであり、幸福感であり…一言では言い表せないものです。しかし共通してるのは、どれも私と私の心を前向きにして、前進する力をくれるものだという事です。演奏するのも、聴くのも、どちらもいつも私の力になってくれます。これからもずっと、共に歩んで行きたいと願っています。

演奏会情報

2020年6月27日(土)池田まゆ子ソプラノリサイタルvol.6~祈りの光彩~(振替公演)
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:13:30開演(13:00開場)
料金: 全席自由 2,500円

出演者

池田まゆ子
Mayuko Ikeda, ソプラノ

フェリス女学院大学音楽学部声楽学科を卒業、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻を修了。第58回TIAA全日本クラシック音楽コンサートにて新人賞を受賞。現在までに五回のソロコンサートを開催。その他、積極的な演奏活動を行っている。声楽を蔵田雅之、長谷川久恵、花澤利枝子の各氏に師事。

谷坂 仁美
Hitomi Tanisaka, ピアノ

フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。横浜山手芸術祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンエリアコンサート等、各種コンサート、イベントに出演する他、飛鳥II海外クルーズにおいて講師を務めるなど、幅広く活動中。

曲目

J.S.バッハ/C.グノー:アヴェ・マリア

G.ペルゴレージ:《スターバト・マーテル》より 2.嘆き、憂い、悲しめるその御魂は 4.尊き御子の苦しみを見給える

J.アルカデルト:アヴェ・マリア

G.F.ヘンデル:《メサイア》より 16.シオンの娘よ、大いに喜べ

J.S.バッハ:《マタイ受難曲》より 13.われは汝に心を捧げん

J.S.バッハ:《クリスマスオラトリオ》より 4.備えよ、シオンよ、心からなる愛もて

J.S.バッハ:《すべての地にて歓呼して神を迎えよ》より 1.すべての地にて歓呼して神を迎えよ

J.S.バッハ:《心と口と行いと生活で》より 主よ人の望みの喜びを

F.シューベルト:菩提樹
賛美歌 320番 主よみもとに近付かん
賛美歌 312番 いつくしみ深き
賛美歌 112番 諸人こぞりて
賛美歌 456番 ひと日を終え