【インタビュー】2020年11月7日(土)佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~(振替公演)
2020年11月7日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~(振替公演)を開催いたします。リサイタルに向けて出演者の皆さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
元美:聴いてくださる皆様に 、歌詞や音楽の美しさをお楽しみいただけるよう一生懸命歌います。
桃子:このような機会を頂けたことを嬉しく思います。足を運んでくださいますお客様に楽しんでいただけるように一生懸命心を込めて歌います。
演奏する曲の聴き所など教えて下さい。
元美:どの歌にも美しい旋律と言葉があります。外国語の歌は歌詞の言葉が分からなくても、言葉の意味を表現した声の音色の違いや、音楽の美しさそのままをお楽しみください。日本語の歌は、美しい音楽はもちろんのこと、歌詞の言葉が描く情景をお楽しみください。また、Duoリサイタルだからこそできるソプラノによる重唱のハーモニーも聴き所です!
桃子:様々な国の、聞きなじみのある美しいメロディーの曲を揃えました。特に蝶々夫人のアリアは私の大好きな曲です。蝶々さんの真っ直ぐさと、愛の深さを感じて頂きたいです。また、ご一緒させていただく佐藤元美さんは、大学時代からの同級生です。二重唱は息をぴったりと合わせて歌います。そのハーモニーを楽しんで頂けると嬉しいです。
あなたにとっての音楽とは何ですか。
元美:心を潤してくれる人生に欠かせないものです。
桃子:二人三脚を一緒に走る相手です。
演奏会情報
2020年11月7日(土)佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~(振替公演)
会場:日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:11:30開演(11:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演者
佐藤元美
Motomi Sato, ソプラノ
岩手県出身。昭和音楽大学声楽学科を卒業。同大学院を修了。声楽を、佐藤恵津子、佐藤峰子、田野崎加代、Monica Benvenuti、Deborah Carcasciの各氏に師事。第4回東京国際声楽コンクール入選、第18回万里の長城杯国際音楽コンクール奨励賞受賞、第73回TIAA全日本クラシック音楽コンサート奨励賞受賞。
仁戸部 桃子
Momoko Nitobe, ソプラノ
昭和音楽大学卒業、同大学院修了。在学中に第9回昭和音楽大学学長賞コンクールで優秀賞受賞。第52回日伊声楽コンコルソ入選。昭和音楽大学大学オペラには《オベルト・サンボニファーチョ伯爵》(レオノーラ)、《ファルスタッフ》(アリーチェ)に出演。数多くのコンサートにも出演している。
菊池 栞
Shiori Kikuchi, ピアノ
東京音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業。同大学院修士課程修了。第29回日本ピアノコンクール全国大会第2位。第66回岩手芸術祭ピアノコンクール第1位・「芸術祭賞」受賞。これまでにピアノを奥明子、佐藤由美子、大石祥之、故・海老原直美、長川晶子、後上聡司、山本貴志の各氏に、声楽を佐藤恵津子氏に師事。
曲目
モーツァルト:オペラ『女はみんなこうしたもの』より “妹よ見てごらん”
シューマン:蓮の花
サティ:あなたが欲しい
中田喜直:この道
木下牧子:おんがく 他
-
前の記事
【インタビュー】2020年10月10日(土)寺根佳那 ピアノ・リサイタル Vol.4(振替公演) 2020.08.24
-
次の記事
【インタビュー】2020年11月7日(土)田中真緒ピアノリサイタル 2020.09.10