【インタビュー】2020年12月19日(土)武井南 ソロパーカッションリサイタル
2020年12月19日(土)に日暮里サニーホールコンサートサロンで武井南 ソロパーカッションリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて武井南さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
今回の演奏会は、45分間で1つのストーリーを展開していきます。演奏会全体を通して、1つの作品として皆様に観ていただけたらと思います。これまでの自分、そしてこれからの自分を表現した想いの詰まった作品です。これまでやってみたかったことをたくさん練り込みました。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
今回の演奏会のサブタイトルでもあるsynchronicity(シンクロニシティ)とは、「意味のある偶然の一致」を指します。「電話をかけようと思った相手からちょうど電話がかかってきた」「思っていたことが目の前で起きた」など様々な例が挙げられます。それは、長いようで短い私たちの人生という軸で考えてみても、一つひとつの出逢いや体験もまさに「意味のある偶然の一致」だと言えると思います。synchronicityの言葉から想像できるようなワクワクした気持ち、興味心をこの演奏会全体を通して感じてもらえたら嬉しいです。そして、打楽器のもつ表現の幅広さ、可能性を知っていただく機会となれば幸いです。
あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽とは出逢いです。音楽がなければ出逢うことのなかった人、物、場所、景色、音、感情がたくさんあります。今回の演奏会ができるのも、そんな巡り合わせがあったからこそだと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。
演奏会情報
2020年12月19日(土)武井南 ソロパーカッションリサイタル
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演者
武井 南
Minami Takei,パーカッション
昭和音楽大学弦管打楽器演奏家Iコース卒業。第74回TIAA全日本クラシック音楽コンサート審査員賞受賞。第17回PASイタリア国際打楽器コンクールティンパニ部門第2位受賞。これまでに打楽器を船迫優子、石内聡明、菅原淳、一丸聡子の各氏に師事。現在、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ所属。
北森 帆乃香
Honoka Kitamori,パーカッション
洗足学園音楽大学打楽器コース卒業。2018年学内オーディション合格者によるコンチェルトの夕べに、ソリストとして選抜されオーケストラと共演。2019年エマニュエルセジョルネのマスタークラスを受講。2019年度前田記念奨学生に認定される。これまでに打楽器およびマリンバを石井喜久子氏に師事。
曲目
ジーン・コシンスキー:シンク
エマニュエル・セジョルネ:ゴタン コンチェルト
ケーシー・カンジェローシ:イクツアルポーク
ヤニス・クセナキス:サッファ
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