【インタビュー】2021年6月12日(土)横地ちひろマリンバ ソロリサイタル(振替公演)

【インタビュー】2021年6月12日(土)横地ちひろマリンバ ソロリサイタル(振替公演)

2021年6月12日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで横地ちひろマリンバソロリサイタル(振替公演)を開催いたします。リサイタルに向けて出演者さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

音楽の勉強を始めてから22年目になります。この22年間、沢山の方々に支えて頂きここまで来る事が出来ました。この22年間 で教えて頂いた事、全てを出し切り感謝の気持ちを込めて演奏したいと思います。

演奏する曲の聴き所などを教えてください。

4曲を演奏する予定ですが、各々1曲ずつを一言で申しますと、1.綺麗なメロ ディー、2.力強いダンス、3.原始的な天女の舞、4.祈りです。それぞれ雰囲気 が違い、楽しんで頂けると思います。
飛天生動Ⅲは解釈も難しく色々な弾き方があり、何度も何度も作り直してやっと私なりに納得いく曲に仕上がって参りました。特に思い入れのある曲です。

あなたにとって音楽とは何ですか。

音楽とは怖いもので、その人の性格、私生活、生活態度、経験など全てが音楽に 現れてしまうものだと思っています。
私にとって音楽は私の全てを映し出してしまう怖い鏡です。良い演奏をするには毎日をしっかりと悔いなく自分を磨いていきたいと思います。
その一方、言葉で自分の気持ちを言い表す事が苦手な私にとって、1番自分の気 持ちを表現しやすいのが音楽です。
これからも音楽を大切にずっと一緒に付き合っていきたいと思います。

演奏会情報

2021年6月12日(土)横地ちひろマリンバ ソロ リサイタル(振替公演)
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円

出演者

横地ちひろ 
Chihiro Yokoch, マリンバ

ピアノを2歳、マリンバを6歳より始める。第8回万里の長城杯国際音楽コンクール、第24回日本クラシック音楽コンクール、第17回日本ジュニア管打楽器コンクールにて最高位。第72回TIAA全日本クラシック音楽コンサート審査員賞。第35回日本打楽器協会主催打楽器新人演奏会最優秀賞。武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーソ学科(打楽器)首席卒業。武蔵野音楽大学大学院修士課程ヴィルトゥオーゾコース修了。2019年度福井直秋記念奨学金給費奨学金奨学生。あすいく保育園主催ソロリサイタル開催。武蔵野音楽大学同窓会神奈川支部主催新人演奏会及び『西湘むさしの会』主催ジョイントリサイタル出演。同大学音楽学部卒業演奏会・新人演奏会出演。2021年5月同大学大学院修士課程修了生新人演奏会出演予定。ピアノを(故)丸山徹薫、髙坂朋聖、岩津勢伊子、福井直昭、マリンバを高橋まきの、高橋美智子、吉原すみれ、ティンパニを奥田昌史、打楽器合奏を中谷孝哉の各氏に師事。武蔵野音楽大学大学院博士後期課程在学中。(有)らうむ音楽教室及び蒲田音楽学園ピアノ・マリンバ講師。

大滝良江 
Yoshie Ohtaki, ピアノ

武蔵野音楽大学附属高校、武蔵野音楽大学を経て同大学大学院修了。福井直秋記念奨学金給費奨学金奨生。第13回茨城県音楽新人賞受賞。チェコのARTA社より「ピアノと管楽五重奏団織笛」CD2枚リリース。同CDは評論家H.タークイ氏よりアンサンブルとピアニストとして絶賛。ソロ&室内楽ピアニストとしてコンサート多数。現在、武蔵野音楽大学附属音楽教室、聖徳大学講師。

曲目

クリストファー・ノートン:ノーヴェンバー イヴニング

ピーター・クラツォウ:大地と火の踊り

石井眞木:飛天生動Ⅲ

伊福部昭:マリンバとオーケストラのためのラウダ・コンチェルタータ