【インタビュー】2022年3月13日(日)石本大斗ピアノリサイタル
2022年3月13日(日)に日暮里サニーホールコンサートサロンで石本大斗ピアノリサイタル~16歳のコンサート~を開催いたします。リサイタルに向けて石本大斗さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
昨年の2021年で1年間、勉強した曲を今回演奏します。作曲家の演奏するということは、どういうことか、音楽とは何なのかと考えさせられた1年間、答えを決めたわけではありませんが自分の感じたことを表現できたらと思います。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
最も僕自身の思い入れ深い曲は、シューマンのピアノソナタ第一番です。作曲された年代を考慮しますと、今回のプログラムの最初のあたりにくる曲ではありますが、慮外ながら最後に演奏させていただきます。さながら交響曲のようなこの曲を、心情豊かに演奏します。
あなたにとって音楽とは何ですか。
僕にとっては孤高を追い求めていくものというより、人と共に求め合うもののような気がします。色々な音を聞いて、友人達と笑い合いたい、音楽がいつまでも流れている場所で友人達と語り合いたい、こういうのはどうですかとお互い議論したり一緒に音楽についていつまでも話したいです。
また音楽を聞きたいと言ってくれる方達に、自分の音楽を持って演奏したいです。
これらの思いから僕は音楽に関わってきましたし、これからも変わらないと思います。もしも一生涯、この思いを叶え続けることができたら、きっとそれが一番、幸せです。
演奏会情報
2022年3月13日(日)石本大斗ピアノリサイタル~16歳のコンサート~
会場:日暮里サニーホール・コンサートサロン
時間:17:30開演(17:00開場)
料金:全席自由 2,500円
出演者
石本大斗
Hiroto Ishimoto ピアノ
第44回児童音楽コンクール金賞。第27回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。第20回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA全国大会金賞。第21回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会奨励賞。第79回TIAA全日本クラシックコンサート優秀賞。トカチェフスキ国際ピアノコンクール16歳以下第3位。くらしき作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コースセミナーにてアントン・イグブノフ、ドミトリー・リュトコフの諸氏に師事。田中節夫、田中久美子、小蔦寛二の諸氏に師事。現在、大安寺中等教育学校4年生。
曲目
ショパン:エチュード 作品10-1
ショパン:エチュード 作品25-11
リスト :パガニーニによる大練習曲 第6番
ラフマニノフ:エチュード 作品39-9
シューマン:ピアノソナタ第1番 作品11 嬰へ短調
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