【ギャラリー】2022年6月18日(土)伊藤教朝サクソフォーンリサイタル~ボンドの騒めきと共に~
2022年6月18日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで伊藤教朝サクソフォーンリサイタル~ボンドの騒めきと共に~が開催されました。
ギャラリー
メッセージ
以下は当日配布しましたプログラムより、伊藤教朝さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日はお忙しい中、伊藤教朝サクソフォンリサイタル~ボンドのざわめきと共に~にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。昨年10月に開催されました東京国際芸術協会第82回新人演奏会オーディション入賞の副賞として、このような大変ありがたい機会をいただける運びとなりました。今回は、私の15年間のサクソフォン人生でも特に思い出深い曲を集めてみました。曲目解説と共に小さなお土産思い出エピソードを共有しながら、お聴きいただけましたら嬉しいです。
演奏会情報
伊藤教朝
Noritomo Ito サクソフォーン
横浜市出身の26歳。京都大学文学部卒業。12歳よりサクソフォンを始める。東京国際芸術協会第82回新人演奏会オーディション入賞のほか、第20回KOSMA管楽器ソロコンクールにて兵庫県知事賞(最高位)受賞。現在企業に勤める傍ら、ソロの演奏活動並びにサクソフォン四重奏団Bond Saxophone Quartetでの活動にも精力を注いでいる。これまでにサクソフォンを大城正司、田端直美、小澤瑠衣の各氏に師事。
ボンド
サクソフォーンカルテット 伊藤教朝 S.Sax. 藤井駿 A.Sax. 藤原啓梧 T.Sax. 立畠響介 B.Sax.
先輩ヅラした学生たちが新入生を歓迎する季節、部室棟の薄暗い一画でカルテットの芽がひっそりと顔を出したことを今でも覚えている。「それってMegalith ですよね?」新入生の歓迎すらせず、孤独に楽器を吹く不審者に声を掛ける勇者こそ、今回の主役、伊藤である。ちなみに、不審者は藤井である。そんな藤井にも唯一無二の悪友、藤原がいた。彼は大学に 8 年在籍したヌシとして名高く、伝説を数多く持つがそれはまた別のお話。すぐに意気投合した 3人は、 YouTube に有象無象の黒歴史を投げ入れ続け、学生生活を謳歌していたが、何か物足り なさを感じていた。それを知っていたかのように最後のピースとして現れたのが、音大出身の天才、立畠である。彼の参入後、カルテットの芽は次第に蕾となった。そして今日、ようやく花が咲く予感がする。(記:藤井駿)第2回ドルチェ楽器アンサンブルコンクール東京大会第3位。室内楽を小澤瑠衣、都築惇の各氏に師事。ソプラノ伊藤教朝、アルト藤井駿、テナー藤原啓梧、バリトン立畠響介
八谷誠人
Masato Yatani 作曲
1994年生まれ、大阪府羽曳野市出身。和声法を沼光絵里佳氏に師事。現在、テューバ奏者・小池準一氏の率いる演奏集団 Real Notes において、作編曲と指揮を担当。現代音楽グループ「響キ前線」メンバー。
川岸麻理
Mari Kawagishi ピアノ
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学院修士課程ピアノ専攻を修了。スイス政府奨学生としてチューリヒ音楽大学のソリストディプロマコースを修了。ヤマハ主催浜松管楽器アカデミー公式伴奏者。 2021 年度東京藝術大学音楽学部伴奏助手。
曲目
A.リード:バラード
八谷誠人:トッカータ アルト・サクソフォンとピアノのための
A.グラズノフ:サクソフォン協奏曲Op.109変ホ長調
長生淳:パガニーニ・ロスト~2本のアルト・サクソフォンとピアノのための~
長生淳:彗星 トルヴェールの「惑星」より~サクソフォン四重奏のための~
村松崇継 arr.浅利真:彼方の光
-
前の記事
【ギャラリー】2022年6月18日(土)町田天音ソプラノリサイタル 2022.06.20
-
次の記事
【ギャラリー】2022年6月18日(土)根本菜央・木寺紗都デュオリサイタル 2022.06.20