【ギャラリー】2022年9月3日（土）門脇麻里子 上松克年デュオ・リサイタル

2022年9月3日（土）に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで門脇麻里子 上松克年デュオ・リサイタルが開催されました。

ギャラリー

メッセージ

以下は当日配布しましたプログラムより、出演者の上松克年さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋

本日は『門脇麻里子・上松克年 デュオリサイタル』にご来場頂きありがとうございます。
コロナ禍で今も尚続く制限の中、今回の演奏会を行えますことを出演者一同、大変嬉しく思っております。今回、共演させて頂く門脇さん、石川さんは自分が心から一緒に演奏したいと思った才能ある素晴らしい音楽家仲間です。限られた時間ではありますが、感謝の気持ちを込めて演奏させて頂きます。どうぞ最後までお楽しみ下さい。

演奏会情報

門脇麻里子　
Mariko Kadowaki　メゾソプラノ

東京藝術大学声楽科及び同大学院声楽専攻を卒業。オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学修士声楽科を審査員満場一致の最高得点を得て首席卒業。2019年チェコのプラハで行われた第39回国際Duschekコンクール (Der 39. Duschek-Wettbewerb Jugend im Gesang)にて第2位。2018年～2020年、文科省の奨学金プログラム「トビタテ！留学ジャパン」の奨学生。これまでに新井美絵、佐々木典子、バーバラ・ボニー各師に師事。

上松克年
Katsutoshi Uematsu　テノール

東京音楽大学声楽専攻卒業。卒業時に成績優秀者演奏会出演。二期会オペラ研修所修了。伊・ミラノに留学。第16回大阪国際音楽コンクールAge-Uオペラ部門入選。第81回東京国際芸術協会新人演奏会オーディション合格。奨励賞受賞。在伊中ヴェネチアにて、世界の劇場でプリマドンナとして活躍中のソプラノ ルクレツィア・ドレイ女史とデュオリサイタルを行い好評を博す。オペラでは、モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》フェランド、ドニゼッティ《連隊の娘》トニオ、プーランク《カルメル派修道女の対話》人民委員などを好演。声楽を小林彰英、武田正雄、吉田浩之、大木太郎、ニコラ・パミーオの各氏に師事。

石川夏子
Natsuko Ishikawa　ピアノ

東京音楽大学付属高等学校を経て東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏)修了。第16回彩の国埼玉ピアノコンクールC部門銀賞受賞。第21回ヤングアーチストピアノコンクールFグループ銀賞受賞(金賞無し)。第13回北関東ピアノコンクール大学生Sの部第3位受賞。第14回同コンクール大学生Sの部第1位受賞、併せて朝日新聞社賞受賞。東京音楽大学校友会埼玉支部主催《第31回新人演奏会》出演。カールマン・ドラーフィ、ローナン・オホラの各氏の特別レッスンを受講。合唱団や声楽の伴奏ピアニスト、オペラプロダクションにて音楽スタッフを務める。

曲目

第1部 《近代歌曲の肖像》
服部正：『野の羊』
トスティ：『最後の歌』
メンデルスゾーン：『歌の翼に』
マスネ：『君の青き瞳を開け』

第2部 《ロッシーニのオペラ》
歌劇《チェネレントラ》より 序曲リサイタルアレンジver.
　　　　　　　　　　　　　“人っ子ひとりいない〜何かわからない甘美なものが…”
歌劇《セビリアの理髪師》より “今の歌声は”
歌劇《チェネレントラ》より “もはやお前は王子ではない〜かならず見つけ出す”