【インタビュー】2022年12月10日(土)西川璃南×星川萌惠ジョイントリサイタル
2022年12月10日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで西川璃南×星川萌惠ジョイントリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて西川璃南さん、星川萌惠さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
西川さん:この度はこのような機会を与えていただき大変嬉しく思っております。そして星川さんと共演できることをとても楽しみにしております。会場に足を運んでいただいた皆様に素敵な音楽の時間を届けられるよう精一杯演奏させていただきます。
星川さん:何年も前から憧れていたルクーのヴァイオリンソナタを弾かせて頂ける機会を頂けましたことをこの場を借りて深く感謝申し上げます。今回はその幸せを噛み締めながら、この曲の魅力を最大限皆様にお伝え出来るように全身全霊で演奏したいと思っております。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
西川さん:今回は前半が私のピアノソロで、後半が星川さんとヴァイオリンソナタを演奏いたします。プログラムは全てフランスに関わる作曲家で構成されております。フランス音楽ならではの洗練されたお洒落で印象主義的な音楽を楽しんでいただきたいなと思っております。
星川さん:やはり1番は一耳惚れした出だしです。最高の音色で物語の幕を開けられるように頑張ります。
あなたにとって音楽とは何ですか。
西川さん:私にとって音楽は、人生そのものであり常に音楽と生きています。音楽を続けてきたことで色んなことを学び、そして多くの出会いがありました。この先も演奏家・講師と音楽に携わる者として多くの方に音楽の楽しさを伝えて行けるよう努力したいと思っております。
星川さん:水のようなものです。意識している時もそうでない時も常に身体の中に存在しています。勿論無いと生きていけません。しかし今は摂取したくないという時も時々あり、でも毎回最終的には身体がどうしようもなく欲する…そんな存在です。
演奏会情報
2022年12月10日(土)西川璃南×星川萌惠ジョイントリサイタル
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演者
西川 璃南
Rina Nishikawa,ピアノ
石川県出身。桐朋学園大学卒業。いしかわ国際ピアノコンクールにおいて第1回銅賞、第2回金賞、第3回金賞及び審査員賞特別賞受賞。第17回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA アジア大会コンチェルトB部門金賞及びコンチェルト賞受賞、他多数の受賞歴を持つ。ラ・フォル・ジュルネin金沢など多数のコンサートに出演。
星川 萌惠
Moe Hoshikawa,ヴァイオリン
全日本学生音楽コンクール東京大会入選。日本クラシック音楽コンクール全国大会第5位、他多数の受賞歴を持つ。
フェスティバル・アカデミーブダペスト、霧島国際音楽祭、他多数の音楽祭に参加。これまで漆原朝子、松原勝也の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属高等学校を経て、今春東京藝術大学音楽学部を卒業。
曲目
ラヴェル:水の戯れ
ドビュッシー:版画
ルクー:ヴァイオリンソナタ
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