山下智也さんが第1位 第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール金管楽器部門中学生の部
- 2023.09.06
- コンクールオーディション
- 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール
第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール(主催:一般社団法人 東京国際芸術協会)金管楽器部門小学生高学年の部、中学生の部、大学生の部の全国大会が9月2日、曳舟文化センターホールにて開催されました。
井川明彦先生(元NHK交響楽団奏者、国立音楽大学教授)、市川和彦先生(新日本フィルハーモニー交響楽団副首席トランペット奏者、国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師)、今込治先生(横浜シンフォニエッタトロンボーン奏者、上野学園大学講師)、円能寺博行先生(ユーフォニアム奏者、昭和音楽大学講師)、小倉史生先生(トロンボーン奏者、フェリス女学院大学講師)、門脇賀智志先生(元新日本フィルハーモニー交響楽団バストロンボーン奏者、現同楽団理事、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学、尚美学園大学各講師)、橋本洋先生(元日本フィルハーモニー交響楽団首席トランペット奏者、武蔵野音楽大学トランペット非常勤講師)(※五十音順)の審査により、中学生の部で山下智也さん(トランペット)が第1位に入賞しました。
山下智也さんからコメントをいただきました。
美味しいものが年中尽きない岡山県からの挑戦でした。音の出る玩具としてプラスチック製トランペットを手にしたのが小学2年生の秋。その後、地元大学の運営する子ども吹奏楽団や楽器屋さんの運営するトランペット道場で楽しみながら音楽の世界に引き込まれて来ました。
世界的に病気が流行した年に発表の場を失い、モチベーション維持のために当時の先生の勧めでコンクールに挑戦したが、結果は2回連続本選止まり。溢れる悔し涙に全国への夢を諦めかけた日もありましたが、順位や数字を超えて自分の音楽表現を楽しめた時、この結果をいただく事ができました!今でも信じられません!
まだまだ課題豊富なので、これからも技術向上を目指して音楽表現の世界を楽しんでいきたいです。
山下 智也
やました ともや・トランペット
岡山県浅口市立鴨方中学校3年。田中直喜氏に師事。
全国大会演奏曲目:
J.ユボー/ソナタ 第1楽章、第2楽章
その他の入賞者は以下のリンクより。
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