【ギャラリー】2024年4月13日(土)Bond Saxophone Quartet Recital Vol.2
2024年4月13日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで「Bond Saxophone Quartet Recital Vol.2」が開催されました。
ギャラリー
メッセージ
当日配布しましたプログラムより、出演者のみなさんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
ご来場いただき誠にありがとうございます。
サックス奏者として舞台に立つ私達ですが、この楽器であることは今や本質ではなく、偶然手になじんだサックスを今も演奏しているというのが本心です。楽器ありきではなくそれを通じたクラシック音楽の追求こそが、私達の活動の核心です。本日のプログラムは、全て原曲がサックス以外の作品で構成しています。楽器の枠を超えた表現の中の、新たな発見をお楽しみいただけますと幸いです。
演奏会情報
藤井駿
Soprano Saxophone
兵庫県神戸市出身。京都大学工学部工業化学科および同大学院工学研究科粒子工学専攻修了。現在メーカーに勤務。第 18回大阪国際音楽コンクール大学、大学院生の部第3位受賞、並びに大学から総長賞、工学研究科長賞を受賞。また、第22回同コンクール一般の部第2位。東京国際管弦声楽コンクール プロフェッショナルの部第4位。第31回日本音楽クラシックコンクール・サクソフォン部門一般の部第5位。
これまでにAlxandre Souillart、Zimin Nikitaのマスタークラスを受講。サクソフォンを西本淳、田中拓也、小澤瑠衣の各氏に師事。
有馬和輝
Alto Saxophone
鹿児島県屋久島出身。鹿児島県立松陽高校音楽科卒業。サクソフォンを12 歳から始める。第43、44、45回鹿児島県高校音楽コンクール金賞。第24回日本ジュニア管打楽器コンクール本選出場。第24回若き音楽家たちのコンサートグランプリ。第43回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール木管楽器部門大学生の部第5位。第 33回日本クラシック音楽コンクール全国大会出場。サクソフォンを赤﨑公美、西村夕貴に師事。
藤原啓梧
Tenor Saxophone
兵庫県明石市出身、京都大学工学部卒業。本カルテットの藤井の同級生として入学した大学にて、ゲームに楽器にと本業を忘れ過ごしていると、気づけば4学年下の立畠と共に卒業式に出ることとなった。本カルテット結成以来、エンジニアとして働く現在に至るまで、素晴らしいメンバーに支えられながら、依頼演奏、リサイタル等のサクソフォンの演奏活動に取り組み腕を磨いている。これまでにサクソフォンを高畑次郎氏に師事。
立畠響介
Baritone Saxophone
広島市生まれ。京都大学総合人間学部卒業。13歳でサクソフォンを始め、元プロであった当時の顧問の影響でソロの演奏に深い興味を持つ。その後エリザベト音楽大学への入学や、退学後の再受験など紆余曲折を経るも、飲食店での依頼演奏、カルテットでの単独ライブなど、継続して演奏活動に取り組む。第8回ナゴヤサクソフォンコンクール一般部門で第2位、第23回大阪国際音楽コンクールSectionⅢヴィルトーゾコースで第2位、第85回東京国際芸術協会新人演奏会オーディションで奨励賞を受賞。これまでにサクソフォンを宮田麻美、大石将紀の各氏に師事。
曲目
B.バルトーク(伊藤康英):《ミクロコスモス》より「ブルガリアのリズムによる6つのダンス」第6曲
C.ドビュッシー(Alexandros MARKEAS):《小組曲》
A.ドヴォルザーク(オリジナル編曲):弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》
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