翠簾野遥香さん(弦楽器部門大学生の部第1位)第2回東京国際管弦声楽コンクール入賞者インタビュー
- 2024.05.08
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第2回東京国際管弦声楽コンクール入賞者インタビュー
翠簾野遥香 弦楽器部門大学生の部 第1位
B.バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112 第1楽章
6歳からバイオリンを始める。東京音楽大学1年在学中。第18回日本演奏家コンクール第1位 神奈川県教育委員会教育長賞、第40回全日本クラシック音楽コンクール第5位、第3回日本奏楽コンクール第3位、第32回クラシック音楽コンクール第5位。現在、神尾真由子氏に師事。
Q.入賞されたお気持ちを聞かせてください。
――驚きました。1位は目指していたものの、課題が見つかった演奏だったので、難しいかなと思っていました。本番前、准本選優秀賞のメダルをいただいて嬉しくなり、より集中力が上がったのはあると思います。応援してくれてた家族や友人に感謝を伝えました。
Q.より良い音楽、演奏のために普段から心がけていることはありますか。
――私たち演奏家がしているのは、偉大な音楽家による偉大な音楽を再現するという作業なので、自分がしたい表現と音楽の方向性・世界観のバランスを常に考えています。
Q.練習以外に音楽と向き合うためにしていることがあれば教えてください。
――演奏を聴く事です。様々な音楽の価値観を持った方が沢山いるので、その演奏を参考にするのはとても興味深いです。新たな発見や、特有の癖を探すのが大好きです。
Q.最近のマイブームは何ですか。
――最近に限らないのですが、友達とお喋りすることです。些細な事でもずっと笑っています。練習する時に1人でいる分、他の時間は誰かと一緒にいるのが好きです。
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