野澤宥乃さん(ヴァイオリン部門小学4年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

野澤宥乃さん(ヴァイオリン部門小学4年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

野澤宥乃 ヴァイオリン部門小学4年生の部 第1位

M.ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26 第1楽章

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――初めて全国大会のあるコンクールに出て、賞を取ることを目標にして頑張ってきたからとても嬉しいです。予選、本選、全国大会を通してたくさんの講評をいただきました。予選、本選ではこれまで取り組んでこなかったヒントをもらえました。そのおかげで、全国大会では本選よりも自分らしい演奏ができたと思います。また、予選から全国大会までを通して、自分が自信を持っている部分をほめてもらえただけでなく、自分が気づいていない自分の良いところも教えてもらえて、自信になりました。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいかお聞かせください。

――もっと自分が感じている音楽を表現できるように、基礎練習を頑張りたいです。いろんな人とアンサンブルをしたり、いろんなホールで弾いたりしてもっと音楽を楽しんでいきたいと思っています。

Q.あなたにとって音楽とは?

――うまくできなくてくやしい思いをしたこともありました。他の人の演奏を聴いて自分の演奏が不安になることもありました。本番の舞台が近づくと緊張して、いてもたってもいられなくなることもあります。でも、できていないことを、頑張ってできるようになっていくことは嬉しいですし、準備すればするほど本番での不安が減ることもわかってきました。そして自分の良さを考え、自分らしく弾ける時の楽しさも感じられるようになってきました。音楽を通していろんな人に出会えることもすてきだなと思っています。音楽のおかげでわたしはたくさん成長できていると思います。音楽はわたしにとって、とても大切なものです。