黒田夏那海さん(ピアノ部門小学4年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

黒田夏那海さん(ピアノ部門小学4年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

黒田夏那海 ピアノ部門小学4年生の部 第1位

F.リスト/「2つの演奏会用練習曲」より 小人の踊り

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけをお聞かせください。

――母は演奏家で、家に楽器がたくさんあって、小さい頃それで遊んでいたのですが、私のためにピアノも買ってくれて、気がついたらピアノを習っていました。
 実は、あとから聞いたのですが、両親は私に習わせる楽器は最初はピアノだと決めていたそうです。
 このコンクールに参加したきっかけは、先生が提案してくれたからです。日程や会場の選択肢がたくさんあり、日程を合わせやすいところが両親は助かったと言っていました。
 私は一年生からこのコンクールに参加させていただいてます。
 予選から全国大会まで審査員の方々の講評をいただけて、自分の演奏の良いところや足りない部分が見つかるので毎回ワクワクします。今後の勉強になります。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいかお聞かせください。

――もっと一生懸命練習をして、いろいろな賞をとることです。将来は、たくさん活躍して、テレビ番組に出たりするような有名な音楽家になりたいです。

Q.あなたにとって音楽とは?

――私にとって音楽とは、いつも一緒にいて、けんかをしたり、つらい練習で泣かされたりするけれど大好きな、兄弟のような存在です。
 音楽を奏でていると、言葉を使わなくても自分の気持ちを表現できるし、とても気持ちが良いです。