南堀史奈さん(ピアノ部門中学2年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

南堀史奈さん(ピアノ部門中学2年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

南堀史奈 ピアノ部門中学2年生の部 第1位

F.ショパン/マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――初めて全国大会で一位を受賞することができて、とても嬉しいです。初めての「一位」という言葉の響きは私にとって新鮮で、一か月たった今でもそう感じています。本番は、一曲を全て通せる貴重な機会なので、思い切り弾こうと思い楽しんで弾くことができ、達成感を感じた瞬間でした。小学一年生のころからピアノを頑張ってきて良かったなと思いました。このような結果に導いてくださった先生方、レッスンやコンクールに付き添ってくれた母や、応援してくれた家族に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――レッスンで思い出に残っていることは、先生と一緒にオペラや絵画を見たことです。その曲のイメージを膨らませるために見ていました。一人の家での練習ではわからない新たな発見があり、曲の作り方に繋げることができました。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいかお聞かせください。

――さらにダイナミックで印象的な演奏をすることです。その場その時の感情を込め、最後列で聴いている人にまで音楽を届けられることが私の理想なので、その実現に向けて、これからも練習を重ねていきたいです!