千原凛子さん(ヴァイオリン部門小学6年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

千原凛子さん(ヴァイオリン部門小学6年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

千原凛子 ヴァイオリン部門小学6年生の部 第1位

H.ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 二短調 Op.22 第1楽章

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――まさか第1位になるとは思っていなかったので、コンクールが終わると結果発表を見ないですぐに帰りました。何日かしてネットで結果を見て、すごくびっくりしました。とても嬉しかったです。練習は大変だけど、がんばって良かったと思いました。一生に一度の大切な思い出ができました。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけをお聞かせください。

――私は全然覚えていないのですが、3歳になったとき、母に連れられて近所の大手音楽教室に見学に行ったそうです。そこで、ピアノとヴァイオリンの体験レッスンを受けた後、無言でヴァイオリンを指したそうです。母は何回かピアノを勧めたらしいのですが、私は「ばいおりん」と言って絶対に譲らなかったそうです。小学生になる頃に石崎俊子先生に教えて頂くようになり、初めてのコンクール参加が全日本ジュニアクラシック音楽コンクールでした。お教室のみんなと一緒に受けられてとても嬉しかったです。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいかお聞かせください。

――来年中学生になり勉強が忙しくなるので、1番の目標は勉強とヴァイオリンの両立です。できるだけ練習中に脱走しないで、時間を無駄にしないようにしたいです。
 これから弾いてみたい曲は、チャイコフスキーの協奏曲です。いつかこの曲で、全日本ジュニアクラシック音楽コンクールに参加したいです。