川添音々さん(小学生低学年の部第1位)第10回東京国際ピアノコンクール入賞者インタビュー
- 2024.06.10
- コンクールオーディション
- インタビュー, 東京国際ピアノコンクール
第10回東京国際ピアノコンクール入賞者インタビュー
川添音々 小学生低学年の部 第1位
J.ハイドン/ピアノソナタ ヘ長調 Hob.xVI.23 Op.13-3 第1楽章
2015年6月生まれ。5才よりピアノをはじめる。第41回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールキッズの部審査員賞。第23回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 幼児の部 金賞。第8回下田国際音楽コンクール ヤングアーティスト部門 金賞及び沖縄リゾート賞。第33回川口市青少年ピアノコンクール 小学1,2年生の部 第1位。第30回ヤングアーチストピアノコンクール プレAグループ 最優秀賞。第1回東京国際青少年ピアノコンクール 小学1,2年生の部 第1位。第24回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 小学1,2年生の部 金賞及びソリスト賞。群馬国際音楽コンクール 小学生低学年の部 第1位。第25回 日本演奏家コンクール 小学生低学年の部 第3位。現在藤原新治、山下郁代の各氏に師事。
Q.入賞されたお気持ちを聞かせてください。
――本番ではミスをしてしまいまさか1位を頂けるとは思っていなかったので受賞がわかった時は信じられない気持ちでした。私が音楽を通して表現したかった事が評価して頂けて嬉しかったです。
Q.本選での選曲について、選曲理由、作品の聴きどころについてお聞かせください。
――元々古典ソナタの勉強にと先生から何曲か候補を出されていた中で色々な表情があり1番気に入ったので選びました。この曲は所々にハイドンらしいユーモアが隠されているので、宝探しをする様な気分で聴いてもらえたら嬉しいです。
Q.より良い音楽、演奏のために普段から心がけていることはありますか。
――弾いてる曲の作曲家が隣にいると思って弾くことです。
Q.練習以外に音楽と向き合うためにしていることがあれば教えてください。
――3才からバレエを習っていて、バレエの踊りの繊細な表現や、体のバランスなどが、ピアノ演奏にも役に立っていると思います。また新しい曲を演奏する時は図書館で作曲家の事や、作曲家が生きていた時代の事を調べたりしています。
Q.今後の意気込みをお聞かせください。
――副賞でウィーンでの演奏会に出演できるので、頑張りたいです。
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