吉川すみれさん(小学生高学年の部第1位)第10回東京国際ピアノコンクール入賞者インタビュー
- 2024.06.10
- コンクールオーディション
- インタビュー, 東京国際ピアノコンクール
第10回東京国際ピアノコンクール入賞者インタビュー
吉川すみれ 小学生高学年の部 第1位
B.バルトーク/ミクロコスモス 「ブルガリアン・リズムによる6つの舞曲」よりI、II、IV、V、VI
神奈川県出身。第37回 かながわ音楽コンクール 中学年の部 神奈川新聞社賞、2020 全日本ピアノコンクール A級 全国大会 2位、第23回 ショパン国際ピアノコンクール in Asia アジア大会 銅賞、第68回 鎌倉市小・中・高学生音楽コンクール 高学年の部 第1位 鎌倉市教育委員会賞受賞、第24回 日本演奏家コンクール 小学生高学年の部 第3位、第32回 日本クラシック音楽コンクール 全国大会 高学年の部 第3位、2023 ピティナE級 全国大会入選、第8回 ソナタコンクール ジュニア育成部門 銀賞。日比谷友妃子氏、永野栄子氏に師事。
Q.本選での選曲について、選曲理由、作品の聴きどころについてお聞かせください。
――本選では、バルトークのミクロコスモスより「ブルガリアン・リズムによる6つの舞曲」を演奏しました。近現代の作曲家の作品が好きで、特にブルガリアン・リズムは、独特なリズムの中にきれいな旋律や不協和音が重なり、その不思議な美しさが気に入っています。
Q.より良い音楽のために普段から心がけている事はありますか。
――曲を弾く時に、その作曲家の事や、作曲された年代、当時のピアノなどを調べたりして、どんな音を出したらいいのかなど、まずは知るようにしています。
また、常に曲や音のイメージを持って練習するように心がけています。
Q.練習以外に音楽と向き合うためにしていることがあれば教えてください。
――時間があれば、ピアノに限らず色々な演奏会に行くようにしています。またバレエも好きで、よく母と観に行きますが、自然なタイミングや間など、踊りからヒントをもらう事が沢山あります。
Q.最近のマイブームは何ですか。
――ルービックキューブです!同じ門下の仲間とタイムを競って楽しんでいます。
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