堤智哉さん(ピアノ部門小学6年生の部第1位)第46回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー
- 2024.07.04
- コンクールオーディション
- インタビュー
第46回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー
堤智哉 ピアノ部門小学6年生の部 第1位
J.S.バッハ/シンフォニア 第11番 ト短調
A.I.ハチャトゥリアン/トッカータ
Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。
――全国大会当日は、二曲目に演奏したトッカータが今までで一番満足に弾けたので、弾き終えた後とても幸せな気持ちでした。でも、シンフォニアに気になる部分がいくつかあり凹んでいたので、結果発表を見て思わず叫びました。今回3度目の全日本ジュニアクラシック音楽コンクールへの参加でしたが、嬉しい結果をいただき、大変光栄に思っています。
Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。
――ピアノを始めたのは小学1年生の秋頃とゆっくり目でした。僕がピアノで遊んでいる時のめちゃくちゃな指使いに、お母さんが口出しする内にレッスンが始まった様です。でも、2年生の終わり頃にコロナで緊急事態宣言が出され、ピアノのステージが中止となり、練習を頑張っていたのにとてもがっかりした経験をしました。
それからは、ステージに立てなかった期間を取り戻す様な気持ちで、コンクールにも積極的にチャレンジする様になり、ステージが大好きになりました。全日本ジュニアクラシック音楽コンクールに参加したのは「東京でもピアノを弾いてみたい、サントリーホールでも弾いてみたい。」と思ったのがきっかけです。
Q.あなたにとって音楽とは?
――改めて考えてみると、僕にとっての音楽は、ピアノを鳴らしている時間だけでなく、例えば頭の中でいつも好きな曲をたくさん流しているし、何となく歌う鼻歌も面白いし、街中では色んなBGMを意識して聴いているし、いつでもどこでも音楽を楽しんでいる事に気づきました。自分が思っていた以上に生活の一部です。これからも楽しみます!
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