神田響さん(ヴァイオリン部門高校1年生の部第1位)第46回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

神田響さん(ヴァイオリン部門高校1年生の部第1位)第46回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第46回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

神田響 ヴァイオリン部門高校1年生の部 第1位

H.ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.14 第1楽章

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――第1位という結果をいただけてとても嬉しく思います。演奏したヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲 第1番 第1楽章は、本選でも弾いた大好きな曲です。良いホールで弾かせていただいたこともあって、とても楽しい舞台でした。  
 今回の本番を通して、今の課題やもっと良くしていきたいところもたくさん見つかったので、この結果に甘えず、これから更に良い演奏ができるよう、日々頑張ろうと思っています。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――小さい頃、母の勧めで音楽教室に通い始めたのがきっかけです。そのときはまだ何の楽器を習うか決めていませんでした。楽器を始めるとなったときに、当時の私が直感でヴァイオリンを選び、4歳から弾き始めました。
 こちらのコンクールは、予選と本選をたくさんの日程や会場から選べるので、とても参加しやすいです。場数を踏んで本番での演奏の質をあげるため、講評をいただいてその後の練習に活かすために、よく参加させていただいています。

Q.本番前のリラックス方法・ルーティーンを教えてください。

――本番直前は、これからの演奏のことを考えると、自分の苦手なところがどんどん浮かんで緊張しすぎてしまうので、自分の演奏についてはあまり考えないようにしています。自分の前に演奏している人がいるときは、舞台袖で前の人の演奏をノリノリで聴いています。