【ギャラリー/西村 奈津子】2023年12月16日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2023 PART1、2

【ギャラリー/西村 奈津子】2023年12月16日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2023 PART1、2

2023年12月16日(土)に東京・第一生命ホールで開催されたTIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2023 PART1、2のリハーサル、ゲネプロと本番の様子をお伝えいたします。
演奏会開催日よりブログ掲載が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

西村 奈津子:ソプラノ

チレア:オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」より
苦い喜び、甘い苦しみ
Cilea : Opera「Adriana Lecouvreur」 “Acerba voluttà, dolce tortura”

大阪教育大学教育学部音楽専攻卒業及び同大学大学院声楽専修修了。木本治子、寺尾正、上木惇の各氏に師事。大学院では主にバロック時代のオペラについて研究した。
1997年、関西学院・張記念館(元関西音楽学研究所)において「オペラ誕生400年によせて」と題し、レクチャーコンサートを開催。高等学校での教職のかたわら演奏活動を続けている。第1回東京国際管弦声楽コンクール本選(一般の部)第3位、第2回国際声楽コンクール東京本選(グランプリ部門)入選。

お客様へのメッセージ

音楽は、目には見えない「時間の芸術」ですが、空気を通して感じるものですから空間構築力を持っています。私は音楽に触れているとき、しばしばその音楽の背景にある情景や空気感や匂いを感じたり、遠い記憶が呼び覚まされたりして、その瞬間に構築された非日常空間を味わうのを楽しんでいます。今回の演奏では、そのような空間を皆様と共有し、ブイヨン公爵夫人の心の機微が表現できればと思って
います。

ギャラリー

リハーサル

ゲネプロ

本番

演奏会情報

このコンサートは東京国際芸術協会管弦楽団をバックに器楽の協奏曲やアリア、また自作品を演奏していただく演奏会です。指揮はこれまでも非常に好評だった木村康人氏に担当いただきました。