浅沼大陽さん(声楽部門大学生の部第1位)第47回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

浅沼大陽さん(声楽部門大学生の部第1位)第47回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第47回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

浅沼大陽 声楽部門大学生の部 第1位

G.ヴェルディ/亡命者

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――今回、人生で初めてコンクールに参加したのですが、そこで第1位に入賞出来たことはとても嬉しいです。演奏会と違った緊張感や、空気の違いをとてもよく実感できました。いつも僕の音楽人生をサポートしてくださる両親や先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――僕は中学1年生から高校3年生までトランペットでプロを目指していましたが、副科で教わっていた声楽の魅力に引き寄せられ、「大学で歌を学びたい」と強く思うようになり、受験の年の1月に急遽声楽を本格的に習い始めました。1次試験までわずか2ヶ月ちょっとだったのでレッスンは1日おきに先生の自宅に通っていました。そこで初めてイタリア語の発音、発声、体の使い方を教わりました。毎日新しく覚えることだらけでしたが、とても興味があったので充実した受験期でした。幸いそのまま大学に合格し、大学でのレッスンも充実していて、気がつけばもう4年生になっていました。もちろんレッスンはうまくいかないことばかりですが、それを解決していくのも楽しいなと思うようにしています。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいかお聞かせください。

――コンクールや演奏会など、様々な舞台での経験を積み重ねて、世界中で音楽を盛り上げていきたいです。