【インタビュー/佐藤 さつき】2025年1月11日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2025

【インタビュー/佐藤 さつき】2025年1月11日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2025

2025年1月11日(土)に東京・日暮里サニーホール・ホールにて『ヌーベルバーグ2025』を開催いたします。ソリストの方々にインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

佐藤 さつき(ピアノ)

ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
M.Ravel:Piano Concerto for the Left Hand in D major M.82

神奈川県出身、公務員。3歳よりピアノを始める。15歳で右手にジストニアを発症。これまでにウィーンやモスクワで講習会に参加。2020年日本クラシック音楽コンクール一般の部全国大会入選。2022年全日本ピアノコンクールU55部門第3位、2023年東京国際ピアノコンクール第1位。現在、坂本真由美氏に師事。

今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。

ピアノコンチェルトを演奏させていただくのは今回で2回目となります。
ピアノはソロで演奏することが多いので他の楽器と合わせることができるのはとても貴重な機会となります。
以前はアマチュアオーケストラである横浜交響楽団でバイオリンも弾いてきました。合奏はとても楽しいものと感じていたのでピアノで参加する今回もとてもわくわくしています。楽しんで弾けたらなと思います。
左手のピアノ協奏曲の作品は全体としてはとても数が少なく、弾かれる機会が少ないです。滅多にない機会なので楽しみたいと思っています。
ラヴェルのピアノ協奏曲は普段あまり使われない楽器も多く使用されており、大規模な編成がとられています。
聴いてくださる方にも楽しんでいただけたら幸いです。

演奏を始めたきっかけは何ですか。

3歳のころ家でクラシックのCDをかけるとおとなしくしているということから音楽に興味があるのではないかと両親が気づきそこからYAMAHA音楽教室にお世話になることになりました。
音楽にどんどん興味を持ち色んなピアノの曲を弾きたいと思うようになりました。

あなたにとって、音楽とは何ですか。

今は癒しの存在となっています。
聴くのも弾くのも大好きなので時間があればコンサートを聴きに行ったり新しい曲を弾いてみたりしています。

 

演奏会情報

2025年1月11日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2025

TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2025

場所:東京・日暮里サニーホール・ホール
時間:14:00開演 (13:30開場)
料金:全席自由 前売4,500円 当日5,000円
指揮: 木村 康人
管弦楽:東京国際芸術協会管弦楽団


曲目

鈴木 美音(フルート)
ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調 Op.283 第1楽章
森下 輝星(フルート)
ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調 Op.283 第3楽章
熊本 海音(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466 第1楽章
久米 ゆり(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595 第3楽章
南堀 史奈(ピアノ)
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章
浜野 千佳子(ピアノ)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
佐藤 さつき(ピアノ)
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
結束 真琴(ピアノ)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18 全楽章