【ギャラリー】2024年11月21日(木)TIAAフランス音楽シリーズ vol.16 La Musique Française~フランス音楽の魅力を求めて~
2024年11月21日(木)にかつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールでTIAAフランス音楽シリーズ vol.16 La Musique Française~フランス音楽の魅力を求めて~が開催されました。
ギャラリー
メッセージ
以下は当日配布しましたプログラムより、出演者の田中正子さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
今回のTIAAフランス音楽シリーズ16は、「フランス音楽の魅力を求めて」というタイトルで演奏します。
前半は、フランス歌曲です。出演者が、歌いたい作曲者を選び、選曲しました。その曲の魅力はどこにあるのか。プログラム・ノートをぜひ、読んでいただけたらと思います。
後半には、日本歌曲を演奏します。日本の作曲家も、フランス音楽に多大な影響を受けています。その詩に、その曲に表現される、フランス音楽のエスプリを感じていただけたら幸いです。
演奏会情報
上村 聡子
UEMURA Satoko、 ソプラノ
大分県大分市出身。大分県立芸術文化短期大学音楽科声楽専攻卒業。東京ミュージック&メディアアーツ尚美コンセルヴァトアールディプロマ科声楽コース修了。2008年度フランス音楽コンクール第2位、日仏協会関西賞、フランス総領事賞、エールフランス賞受賞。クラシックから洋楽まで幅広いジャンルで癒しの音楽を届けている。宮本修、片岡敬、田中正子、下瀬徳吉、中村浩子の各氏に師事。Fontana di Musicaメンバー。コンセール・C会員。
河内 紀恵
KAWAUCHI Norie、 ソプラノ
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学同声会卒業演奏会出演。二期会オペラ研修所プロフェッショナル・コース総合第3期修了。ソリストとして都内などでソロリサイタルを開催する他、コンサートに多数出演。アメリカ・アスペン音楽祭出演、イタリア・サンタマルゲリータ音楽講習会に参加し、研鑚を積む。日伊声楽コンコルソ、日本声楽コンクール入選。故畑中良輔氏、故東敦子氏、帆足卓也氏に師事。東京芸術大学同声会会員、二期会会員、日伊音楽協会会員、全埼玉私立幼稚園連合会講師、公益財団法人草加市文化協会評議員、草加市文化団体連合会副会長、草加市演奏家協会会長。現在地元草加市演奏家協会会長を務め、演奏活動とともに、協会として「クラシック音楽ジュニアコンクール」「クラシック音楽オーディション」や市民のための「オペラ・オラトリオ塾」「ハートフルコンサート」「ティータイムコンサート」を主催、出演しているほか、コーラス指導、幼稚園や市内の小・中学校、福祉施設などで演奏指導やコンサートを行っている。
田中 正子
TANAKA Masako、メゾ・ソプラノ
福岡女子短期大学声楽科、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。東京の夏音楽祭、郷土音楽家の夕べ(久留米市)に出演。ジョイントリサイタル、フランス音楽の夕べ、エテルナコンサート、等に出演。コンサート活動の他、モーツアルトの戴冠ミサ、ミサブレヴィス、ベートーヴェンの第九のアルトソロを務める。Fontana di Musicaのメンバーとして、バッハのカンタータなど歌う。メサジェのオペラコミック「ヴェロニク」のエルムランス役で出演。中村浩子、桐山愛海、川口雪子の各氏に師事。アルファ医療福祉専門学校こども保育学科教員。東京音楽学院講師。コンセール・C会員。
折田 真樹
ORITA Maki、バリトン
国際基督教大学卒業。フランス歌曲論にて学位取得。東京芸術大学卒業。安宅賞。卒業代表演奏。同大学院独唱科修了。在学中学外にてイタリア人指揮者の薫陶のもと言語と発声及び詩的朗誦の関係に深い関心を抱く。卒業後、国内外でイタリア語オペラ活動を続ける一方、20 年に亘りICU教会聖歌隊指揮者を務める。1995 年渡露。ロシア正教近代聖歌譜を大量に持ち帰り、研究・演奏。2003 年『近代ロシア聖歌集』(恵雅堂)を上梓。雑誌『ユリイカ』、日本ユーラシア協会報等に関係論稿を発表。その後、東西教会音楽観の相違と古代ギリシャ音階哲学論争の関係に着目。9世紀初頭カール大帝の下で敢行された教育改革における音楽対処が両ヨーロッパ音楽の決定的相違を産んだとの結論を得、2022年9月丸善出版より刊行の『キリスト教文化事典』中の論稿「ロシアの教会音楽」に発表。声楽家集団Fontana di Musica、TIAAフランス音楽シリーズメンバー。日本ハリストス教団東京復活大聖堂(通称ニコライ堂)聖歌隊指揮者を10年務めたが、2022年中をもって辞職。昨年末より埼玉オペラ協会会員となる。
横山歩
YOKOYAMA Ayumi、ピアノ
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を経て同大学院修了。フランス留学中、フランス国立マルセイユ音楽院にて学ぶ。国内外のコンクールに入賞。東京芸術大学弦楽科、言語芸術科伴奏助手を務めた後、文化庁在外研修員としてフランスに再び留学。J.ルヴィエ氏のもとでソロ、室内楽の研鑽を積む。ピアノソロ、ピアノデュオでのリサイタルをはじめ、室内楽、伴奏、合唱伴奏、楽譜の校訂など幅広い活動を続けている。これまでに桑野緑、勝谷壽子、伊達純、J.ルヴィエの各氏に師事。現在洗足学園音楽大学講師。
曲目
フォーレ:私たちの愛、いつまでも、夢のあとに
デュパルク:マンドリン、うすら明かりに、月の光
サン=サーンス:旅への誘い、前世
サティ:「1886年 3つの歌」より 天使たち、エレジー、シルヴィ
ショーソン:エベ、蜂雀、リラの花が咲く時、夜
高田三郎:「パリ旅情」
中田喜直:未知の扉、霧と話した、悲しくなったときは、雪のふるまちを、すずしきうなじ、木兎
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