山岸洸貴さん(声楽部門高校生の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

山岸洸貴さん(声楽部門高校生の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

山岸洸貴 声楽部門高校生の部 第1位

山田 耕筰/かやの木山の
F.P.トスティ/理想

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――小6くらいから変声期が始まり、今思うと大変な時期が長く続きましたが、最近やっと自分の思い通りの演奏ができるようになり、それが認めていただけた事が大変嬉しいです。先生方と応援してくださった皆様に感謝致しております。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――2才から放っておいても自宅のピアノで自然と耳コピで弾き語りをするような子供だったそうですが、3才の時にヴァイオリンの先生を紹介していただいたのが音楽を始めたきっかけでした。ヴァイオリンの先生のお知り合いでブルガリアの指揮者の先生がたまたま近くに引越して来られたという奇跡に恵まれて音楽全般を教わるうちに声楽をやりたいと思うようになりました。こちらのコンクールは入賞したらサントリーホールで演奏させていただける事が魅力でした。サントリーホールには何回か憧れの演奏家達の演奏を聴きに来た事がありますが、その度にいつかここで演奏できる日が来るといいなぁとずっと思っていたので。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――8歳より指揮者のボイコ先生に師事し、異なる文化や考え方が常に身近にあった事は多様な視点で物事を考えるきっかけとなりました。国を超え、ジャンルを超え、また音楽を超えて様々な学びがありました。また先生の1曲1曲に対する深いアナリーゼは自分の大きな糧となっております。ボイコ先生からご紹介いただいた鈴木規子先生には声楽の初歩を教わり初めてのコンクールで受賞に導いていただきました。大山大輔先生には12歳から現在も大変お世話になっております。変声期の時は自分の思うような演奏ができず自信を失いモチベーションが下がる事もありましたが「持って生まれた音楽性は失われない。」とのお言葉とご指導により常に優しく、温かく支えていただきました。先生の歌を初めて間近で聴いたまだ小学生の時、大変驚き圧倒されたのを覚えています。後田先生には最近ご縁があり、まだお会いして僅かの期間ではありますが、テノールの発声について惜しみなく優しく、大変情熱を持ってご指導いただきました。ご理解ある素晴らしい先生方の元、自由にのびのびとレッスンを受けさせていただき楽しかった記憶しかありません。感謝しております。