小松さくらさん(ヴァイオリン部門小学6年生の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

小松さくらさん(ヴァイオリン部門小学6年生の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

小松さくら ヴァイオリン部門小学6年生の部 第1位

C.サン=サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――私は6歳ぐらいのころから、いつか弾いてみたい曲はありますかと聞かれるたびに、いつもサン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソと答えてきました。ずっと憧れていたこの曲で入賞することができ、とてもうれしく思うと同時に、この曲がさらに特別な一曲になりました。練習すればするほどもっとこう弾きたいという欲が出てきて、底のない奥深さを感じました。これからもこの曲を一生の課題曲として磨き続けていきたいです。

Q.演奏するときに気をつけていることを教えてください。

――本番前は緊張で呼吸が浅くなりがちなので、舞台裏で深呼吸して呼吸を整えています。舞台に上がったら、観客席の一番遠くの方を見て、そこまで音を飛ばそうと意識しています。腕の重さをしっかりかけてサウンディングポイントで弾けるようになることが今の私の課題なので、観客席の一番後ろの席まで芯のある音を届けられるように頑張りたいと思っています。またどんな曲でも、なんとなく音を出すのではなく、一音一音に意味を込めることを心掛けています。

Q.あなたにとって音楽とは?

――私にとって音楽は言葉のようなものです。言葉があるからこそ自分自身の思考がより深まるように、ヴァイオリンと向き合っていると自分自身と向き合っているような気持ちになります。また、アンサンブルなどでだれかと一緒に演奏をすると言葉と同じように他者とつながることができますし、もちろん聞いてくださる方とも心を通わせることができます。音楽は自分の内面を見つめる手段であり、他者とのコミュニケーションツールでもあるという意味で、私にとって音楽は言葉のようなものだと感じます。