中澤明里さん(金管楽器部門小学生高学年の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

中澤明里さん(金管楽器部門小学生高学年の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

中澤明里 金管楽器部門小学生高学年の部 第1位

J.G.ロパルツ/アンダンテとアレグロ

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――幼稚園の先生のピアノを弾く姿に憧れて5歳からピアノを始めました。小学2年生の頃、吹奏楽団の定期演奏会を見て「私も楽器を吹いてみたい」「みんな楽しそう」と思い、入団しました。入団後の楽器を決める際、先輩方が吹いたトランペットの音色があまりにもかっこよく、きれいで「私もトランペットを吹きたい!」と思いました。ソロコンクールに参加したきっかけは、今までは私自身がどれだけ吹けているのかわからなくて、「今の自分の実力が知りたい!」と思い、挑戦しました。

Q.演奏するときに気をつけていることを教えてください。

――3つあります。1つ目は昨日の自分よりいい演奏をしようとしています。例えばその日にできなかったところを翌日重点的に練習するようにしています。2つ目は自分の欠点は自分で理解して講師の先生に相談しています。自分の欠点に気づく為、集中し目の前の音楽のことだけを考えながら練習しています。3つ目は曲の持つイメージを理解した上で、トランペットは私にどんな風に吹いてほしいのか、私はどう吹きたいのか?私とトランペットの気持ちを理解し、表現を豊かにしようと頑張っています。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。

――多くの人と1つの音楽を作り上げる吹奏楽が大好きなので、中学生になっても吹奏楽部に入ってトランペットを続けていきたいです。また、今後もソロコンクールにも挑戦して自分の実力を向上させたいと思います。「心に響く」音楽を私なりに作っていきたいです。

Q.あなたにとって音楽とは?

――私にとって音楽という存在は、正直に向き合えて、嘘をつかない私の親友です。そして、いつでも私の心を元気にしてくれる宝ものです。音楽が、トランペットが、大好きです。