早崎響菜さん(ピアノ部門中学3年生の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

早崎響菜さん(ピアノ部門中学3年生の部第1位)第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

早崎響菜 ピアノ部門中学3年生の部 第1位

F.リスト/巡礼の年 第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」より タランテラ S.162/R.10 A197

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――初めてこのコンクールに参加させて頂き、また1位という結果を頂き本当に嬉しいです。まだまだ未熟ですが、本番の舞台でやっと練習してきたことが出しきれたように感じました。今まで熱心にご指導して下さった先生方、応援し支えてくれた周りの方々に感謝しています。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――母がピアノの先生だったので私が物心つく前からピアノや音楽に触れていました。小学生の時、先生のコンサートを聴きに行った際、ヴァイオリンのコンチェルトもあり、それからヴァイオリンにも興味を持ち習い始め、より音楽の素晴らしさを実感しています。このコンクールは、分数設定も長く自由曲で参加できるので、学習者にとって挑戦しがいのあるコンクールだと思い今回参加させて頂きました。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。

――これから高校生となり、新たな仲間に出会い様々な経験が出来る事を楽しみにしています。時には自信をなくし落ち込む事もありますが、これからも切磋琢磨し自分に自信を持てるようになりたいです。私自身大好きで尊敬するピアニストがいます。その人達のように人に感動を与えられる様な音楽家になれるよう日々を大切に過ごしていきたいです。