ミラノ国立音楽大学の先生による声楽マスタークラス
主催株式会社 東京国際ツアーズ 後援東京国際芸術協会
イタリア王国時代の1807年に音楽院が設立され、翌年に正式に開校したミラノ音楽院はイタリア国立の音楽大学です。開校以来ジャコモ・プッチーニ、ピエトロ・マスカーニなどの作曲家やクラウディオ・アバド、リッカルド・シャイー、ダニエレ・ガッティなどの指揮者を輩出しています。マヌエラ・ビシェリエ先生は2018年12月よりこの大学で教鞭を取りながらも精力的に舞台やコンサートに参加している現役のソプラノ歌手です。日本にもベッリーニ大劇場の日本公演時に来日し、以降も日本でのソロリサイタルの経験もあります。今回は日本の才能ある歌手を対象にレッスンを実施する企画にご賛同いただき、マスタークラスを実施いたします。将来的にイタリアへの音楽留学を目指す若い音楽家にとっては現役の大学の先生の教えを受けるまたとない機会になるでしょう。さらに東京国際芸術協会の後援もいただき、マスタークラスのレッスン費用も助成が受けられます。
*ミラノ国立音楽大学には【教授】というタイトルはなく、先生のランクは「終身雇用」「期間雇用」「代替教員」の3種類しかありません。現地では「終身雇用」の先生を教授と呼んでいるため、終身雇用のマヌエラ・ビシェリエ先生を教授と呼んでいます。
- 開催期間:
- 2024年9月10日(火)~9月12日(木)
- 開催地:
- ミラノ市内のレッスン会場
(宿泊場所から徒歩圏の会場にてレッスンを行います。) - 担当教授:
- マヌエラ・ビシェリエ先生 Manuela Bisceglie
- 日程及び対象:
- 声楽のみ(男声、女声)参加人員は10名の定員となります。(4名以上の参加でマスタークラス開講)
定員以外にもご家族の同行が可能です。 - レッスン内容:
- 聴講は無料で可能です。(参加人数によっては聴講人数の制限があります。)
50分程度の個人レッスンを各2回受講します。レッスンの聴講は無料で可能です。
さらに希望者には追加レッスンが可能です。レッスン曲はイタリアオペラ以外のドイツ語やフランス語の曲も可能です。 - 参加費:
- 申込金:90ユーロ(マスタークラス登録料含む) *2024年4月1日現在 1ユーロ165.8円=14,920円
レッスン費用:270ユーロ×2レッスン *2024年4月1日現在 1ユーロ165.8円=89,530円このマスタークラスは2021年以降に一般社団法人 東京国際芸術協会が主催するコンクールにて入選以上の成績を収めた方に対し540ユーロの学費を助成いたします。詳しくはお問い合わせください。
- 渡航日程:
- 2024年9月9日(月)夜出国~9月15日(日)日本帰国(9月14日現地出発)7日間
※ご希望にあわせて個別飛行機手配やイタリア延泊なども可能です。詳しくはお問合せください
- 旅行費用:
- 募集要項をご覧ください。
- 申込締切日(当会):
- 2024年7月1日(月)必着(FAXの場合は18時まで)。
※締め切り前であってもコースの定員が埋まってしまった場合には受付を締め切る場合がございます。