マスタークラス参加者の声
夏期海外音楽大学マスタークラスのオーディションを経て、ウィーンナームジークセミナーを受講致しました。期間は約2週間、計4回のレッスンと、選出者によるグーテンブルン城でのコンサートや修了コンサート、マスタークラス受講生の中から選ばれるディヒラーコンクールなど、密な日々でした。
吉田さや佳 2016年夏期ウィーンナームジークセミナー参加(クラリネット)
教授に懇切丁寧なレッスンを受けて、だいぶ音が変わったと思います。これは今のバイオリンの先生からも言われました。6時間のレッスンで、ここまで詳しく見てい ただいて改めて素晴らしい先生だと確信しました。 充実したレッスンで、本当に感謝申し上げます。
2012年夏期ケルン音楽大学マスタークラス(現ドイツ国際マスタークラス)参加者(ヴァイオリン)
今回思いきってマスタークラスに参加して本当に良かったと思っています。
声楽で受講しましたが、日本では学べない本場の発音を繰り返し指導していただきました。またシュトュットュガルドの素敵な町並み、一緒にいった受講生のみなさんとの深い絆、通訳で同行して頂いた手塚様の暖かさ。英語もドイツ語も話せない私が今回参加できたことは感謝してもしきれないほどです。またこのような企画をされている協会様にも御礼申し上げると共に今度も継続して頂き、私のような幸せな方が一人でも増えることを心より望んでおります。本当にありがとうございました。
2012年春期ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学マスタークラス参加者(声楽)
私はドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学マスタークラスに参加し、ショシャナ・ルディアコフ先生のピアノのレッスンを受講しました。
ルディアコフ先生のレッスンではテクニックの事から曲の解釈まで分かりやすく丁寧にご指導して下さいました。その場でできるまで根気強く教えて下さり、またその音を自分でよく聴いて理解し、吸収できるように教えて下さいます。そのため、45分のレッスンが2回という短い時間ですが、今の私に必要なことを的を絞って明確にご指導して下さるので、本当に充実したマスタークラスとなりました。また、他の参加者のレッスンを聴講することもとても勉強になり、楽しい時間でした。
そしてなにより、このマスタークラスに同行して下さり、親身に通訳をして下さった手塚さんのおかげで安心してレッスンを受講することができました。心より感謝しております。街並みも美しいシュトュットガルトでの5日間は本当に素晴らしい思い出となりました。はるばる数日間のために海を渡ってヨーロッパまで来なくても、日本で勉強すべきことはたくさんある・・・そんなことを思ってマスタークラスに参加するか迷っていました。しかし、実際にヨーロッパの空気の中で音楽に触れて、音楽を感じられたことは、これから日本で勉強していくにあたって本当によい経験となりました。
今回のマスタークラスの参加によってたくさんの刺激を受けて、以前よりももっと向上心を高く持って残りの大学生活で、そして卒業後も音楽に励みたい、そう思っています。これこそが、今回のマスタークラス参加にあたって、私が一番期待していたことだったのだと思います。
2012年春期ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学マスタークラス参加者(ピアノ)
私は今回シュトゥットガルトの講習会に参加しました。
初めは知り合いもいないし1週間大丈夫だろうかと不安でいっぱいでしたが、そんな不安は吹き飛んでしまうくらい楽しい1週間になりました。私はショシャナ・ルディアコフ先生にレッスンしていただきました。先生はとても優しく、根気強く私が理解できるまで丁寧に教えていただきました。練習方法なども詳しく教えてもらい、2日間のレッスンでしたがとても濃い充実したレッスンでした。
またシュトゥットガルトはとても親しみやすい街で、観る所も買い物するところもたくさんあり、大好きになりました。また一緒に行った方々、そして通訳や案内をしてくださった手塚さんともとても仲良くさせていただき、同じ道を進んでいるみんなと過ごせた7日間は忘れられないものになりました。こういう経験ができたことにとても感謝しています。本当にありがとうございました。
2012年春期ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学マスタークラス参加者(ピアノ)
私は、ドイツのシュトゥトガルト音大のトーマス・プファイファー教授に声楽のレッスンを受けました。
プファイファー先生は、ご自身が音楽であり、詩であり、芸術そのものを表現してくださりました。レッスンでは惜しみなく歌ってくださり、先生の演奏に、全員がうっとりとして感動の時間を頂きました。短い時間の中で、それぞれの人の必要な事を的確にご指導くださりました。また、重要なところは熱心に何度も教えてくださいました。大変活躍されてるのに、とても穏やかで素晴らしい先生でした。
また通訳の手塚さんが、親身になってわかりやすく通訳して支えてくださり、心より感謝しております。そのほか、シュトゥトガルトの街が、王宮もり、美しく、劇場や博物館もあり、楽しかったです。たった8日でしたがオペラを観る事もできました。楽器博物館では2台のピアノが一台になっているものがあったり、珍しい楽器、美しい楽器が沢山ありました。その他にも、楽しい思い出ができ、感謝しております。ありがとうございました。
窪田愛子 2008年春期ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学マスタークラス参加(声楽)