【インタビュー】2017年10月14日(土)池田まゆ子第五回ソプラノリサイタル

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2017年10月14日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで池田まゆ子第五回ソプラノリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて池田まゆ子さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

リサイタルも今回が五回目となりました。
それもこれも、私を支えてくださる皆様のお陰です。
リサイタルは毎回その度ごとにテーマを変えて開催して参りましたが、今回は『日本歌曲』をテーマとさせて頂きました。
日本歌曲の奥深さ、美しい旋律の背後に流れる日本独特の味を表現できたら、と、思っております。
皆様に楽しんで頂けますよう、精一杯頑張りたいと思います。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

今回は日本歌曲がメインになります。
私は大学院で、日本歌曲を中心に研究しておりました。
しかし当時はまだ未熟過ぎて、日本歌曲というものの素晴らしさは痛い程わかっていても、本質を捉えきれていなかったと、今振り返ってみて思います。
今でも、奥の深い、深過ぎる日本歌曲の全てを表現できるかどうかはわかりません。
しかし、私が今出来る全てを、今だからこそわかる全てを、歌に込めたいと思います。
少しでも日本歌曲の奥深さを、皆様に楽しんで頂けたら嬉しいです。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

私にとって音楽は、ずっと共に歩んで来た大切な存在です。
落ち込んだ時には励ましてくれて、嬉しい時にはその喜びを何倍にもしてくれるものです。
そして同時に、私の気持ちや想いを表現させてくれるものでもあります。
一言では言い尽くせない、大切な宝物です。


演奏会詳細

2017年10月14日(土)池田まゆ子第五回ソプラノリサイタル
時間: 15:30開演(15:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

池田まゆ子(ソプラノ)
フェリス女学院大学音楽学部声楽学科を卒業、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻を修了。第58回TIAA全日本クラシック音楽コンサートにて新人賞を受賞。積極的な演奏活動を行っている。声楽を蔵田雅之、長谷川久恵、花澤利枝子の各氏に師事。

 

谷坂仁美(ピアノ)
フェリス女学院大学音楽学部器楽学科を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。第18回長江杯国際音楽コンクール第4位入賞。現在、室内楽やラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンエリアコンサート等、様々なコンサートやイベントに出演する他、2017年飛鳥Ⅱ海外クルーズにて講師を勤める等、精力的に活動を行っている。

プログラム:
G.プッチーニ:≪トゥーランドット≫より“お聞きください、王子様!”
山田耕筰:“野薔薇”
多忠亮:“宵待草”
山田耕筰:“からたちの花”
山田耕筰:“かやの木山の”
弘田竜太郎:“浜千鳥”
W.A.モーツァルト:≪フィガロの結婚≫より “恋とはどんなものかしら”
G.プッチーニ:≪ジャンニ・スキッキ≫より “私のお父さん”
G.プッチーニ:≪ラ・ボエーム≫より “私の名はミミ”
小林秀雄:“落葉松”
山田耕筰:≪AIYANの歌≫より “曼珠沙華”
山田耕筰:“赤とんぼ”
山田耕筰:“ペチカ”
山田耕筰:“この道”

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